春の前触れ・その2

07030301落ち葉の下から「フキノトウ」が顔を出していました。
ここは我が家の庭の中で毎年フキノトウが出る場所なんです。
今年は特に気の早いのが一本。こいつだけが花を咲かせていました。
周りを捜してみましたが、土の上に出ているのはこの1本だけでした。

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春の前触れ・その1

07030201この花が日溜まりに咲き始めると「もう春が近いなぁ」と思います。
今年は異常に温かいので「もう春が来た」と言ってしまっても良さそうですが、八ヶ岳は高冷地なのでまだそこまで温かくはなく、葉の色はまだ大分黄色っぽいままです。
この青い小さな花は、やはり「春そのもの」ではなく「春の前触れ」に相応しいと思います。

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紫苑

06092703先週、秋の草刈りをしました。
今刈っておかないと来年の春の草刈りが大変になってしまうんです。
今日、刈り残した駐車場の隅に小さなうす紫色の花を見つけました。
紫苑(シオン)というキク科の草花です。

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ススキの花

06090801午後の陽の光にススキが目立つ季節になりました。
綿毛を付けた穂は、まだそれほどありません。
ちょうど今、ススキは花を咲かせる時期のようです。草原のそこかしこで、小さな輝くような黄色い花を鈴なりにぶら下げて、風に吹かれている姿が見られます。

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ワレモコウの花

06082601ワレモコウと言うと、ちょっと縦長の小さなポンポンのようなものを高原の秋風に揺らせる姿を思い浮かべると思いますが、夏の間にこうやってちゃんと花を咲かせているんです。
ポンポンはたくさんの小さな花の集まりで、赤く見えるのは萼です。根本の方の花には白い花びらが残っていますが、先端の方の花は既に黒い種が出来ているようです。

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ムシトリナデシコ

06080403春から見られるピンク色の小さな花を咲かせる植物です。
草刈りなどの時には、雑草として刈られてしまう事が多いです。
だからこの花は、土手や畑の隅、庭の隅などの草が刈り残されたような場所に多いのでしょう。
こうやって見ると、色も悪くないし、なかなか愛らしい花です。

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アカツメクサ

06070401この時期、何処の原っぱでも見ることが出来る花で「赤クローバー」とも呼ばれます。
クローバー(シロツメクサ)と共にマメ科の植物で、どちらも外国からの帰化植物です。大きさはアカツメクサの方が花も葉も大きく背丈も高くなりますが、花はちょっと少なめです。
シロツメクサには幸せを呼ぶ「四つ葉のクローバー」が見られますが、アカツメクサには無いようで、私は一度も見たことがありません。

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