アカツメクサ

06070401この時期、何処の原っぱでも見ることが出来る花で「赤クローバー」とも呼ばれます。
クローバー(シロツメクサ)と共にマメ科の植物で、どちらも外国からの帰化植物です。大きさはアカツメクサの方が花も葉も大きく背丈も高くなりますが、花はちょっと少なめです。
シロツメクサには幸せを呼ぶ「四つ葉のクローバー」が見られますが、アカツメクサには無いようで、私は一度も見たことがありません。

帰化植物と言っても日本への伝来の仕方は違っています。
シロツメクサは、オランダ貿易時代にガラス製品(ギヤマン)の梱包の「詰め物」として使われていたので「白詰草」と書きます。乾燥した植物から種がこぼれて繁殖したと言われています。

それに対しアカツメクサは「牧草」としてわざわざ移入されたと言うことです。
シロツメクサが既に日本に帰化していたので、それに対してアカツメクサと名付けられたのでしょう。特に「詰め物」とは関係ないようです。
赤、白どちらもウサギなどに与えるとよく食べます。

参考サイト→「アカツメクサ(赤詰め草)」「クローバ
くまぶろの関連記事→「クローバー

“アカツメクサ” への4件の返信

  1. 可愛いですね〜〜〜
    赤ツメ草ですね、よく見るのに知らなかったです、
    気化植物ですか。これが牧草なんですね。
    う〜〜ん・・・美味しいのですが。
    (蜜ね〜〜)

  2. ASさん、いらっしゃい。
    私は食べたことはないですけどね〜(笑
    以前ウサギを飼っていたんですが、良く食べていましたよ。

  3. シロツメクサとアカツメクサとでこんなふうに葉の形が
    違うと言うのは初見でした。てっきり花の色だけが
    違うのだとばかり。
    幸せを呼ぶ「四つ葉のクローバー」ですが、イメージ的に
    シロツメクサよりもむしろカタバミのほうをそんなふうに
    感じていたことがありました。葉の形がきれいなハート形を
    しているので4枚ならぶとこれがなかなか綺麗なのです。
    もっとも子供の頃はもっぱら草相撲の道具(カタバミのほう)
    であったわけで、ロマンもへったくれも…(滝汗)

  4. warabieさん、いらっしゃい。
    この写真は他の草の葉も一緒になっていますから気をつけてください。
    アカツメクサの葉は、写真で先の方が赤っぽくなっている長楕円形のものです。
    もう少し成長すると大分丸い形になりますが、シロツメクサほどまん丸の葉にはなりません。
    トランプの「クラブ」のマークはクローバー(シロツメクサ)ですね。

コメントは受け付けていません。