八ヶ岳の風景 – ページ 26

初富士山／2008

「初八ヶ岳／2008」「初甲斐駒／2008」に続いて、いよいよ日本一の富士山です。
撮影は、大泉の谷戸地区。レインボーラインの少し下からです。
八ヶ岳から見る富士山は基本的に逆光になりますが、幻想的で如何にも神の宿る山「霊峰」という感じがして、私は好きです。

一昨日の「初八ヶ岳／2008」に続いて、今年最初の甲斐駒ヶ岳（標高2,967m）を中心とする南アルプス（赤石山脈）北部の峰々です。
中央の一番高く見えるのが甲斐駒ヶ岳、右に連なるギザギザが鋸岳。甲斐駒の左がアサヨ峰、その少し左に真っ白な山頂が見えるのが北岳です。

昨年12月頃から山の写真が少なくなっていました。
特に話題がないときでも掲載できるのが山の写真の良いところですが、何かと話題が多いときはどうしても後回しになってしまいます。
先ずは今年最初の八ヶ岳をどうぞ。

流石に年末ともなると、雑木林の木々は葉を残してはいません。
青空に向かって手を広げるように伸びた枝があるばかりです。
朝夕には沢山の野鳥が飛び交い、それは賑やかですよ。
でも、昼間の雑木林は逆にひっそりと静かなところなんです。

この写真は5日・午前11時ころの撮影です。
流石に師走、日中でも寒いです。
冬は寒いほど山がきれいに見えるので、寒くても出かけていかないと美しい山の写真は撮れないという事なんですよね。（笑

秋の青空が広がる八ヶ岳です。
いつもの小荒間水田からの撮影ですが、刈り取った草を包んだ塊が沢山並んでいます。
以前「八ヶ岳の「牛」？」でご紹介したあれです。（笑
これは「ラップサイロ」と言うのだそうですね。

今朝は雨が降っていました。
ちょっと肌寒い朝でしたが、すぐに晴れてきました。
風に吹き流されたような雲が八ヶ岳の上空から広がっています。
もう完全に秋の空ですね。

24日、朝8時過ぎの撮影です。
場所は、小荒間水田。私の定点撮影ポイントです。
このところ雨が多くて、雨でなくても雲の多い天気がずっと続いていたので、これだけカラッとスッキリ晴れたのは本当に久しぶりです。

川俣川東沢渓谷が新緑に包まれています。
太古、八ヶ岳の大噴火によって出来た溶岩台地を、その八ヶ岳から湧き出る清流が長い年月をかけて浸食して作られた広く深い谷です。
空を飛ぶ鳥になって、広葉樹の森を上空から眺めてみるのも良いものです。

山梨県酪農試験場の菜の花畑です。
毎年ここには菜の花が咲いてとてもきれいです。
もっとも酪農試験場なので、この菜の花も牛の飼料か何かの試験栽培なのでしょう、花がたくさん咲いて満開だと思われる頃に全て刈り取られてしまいます。