春のトンボ

06060901トンボというと「秋」のものと思いますが、春に見られるトンボもあります。既に初夏と言って良いのですが、この辺は気温が低いのでちょうど今ごろなのでしょう。
我が家の庭の柵に留まって、午後の陽射しで体を温めているトンボを見つけました。
調べてみると「ヤシオトンボ」と言うらしいです。

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シジュウカラの巣立ち

06060702やけにシジュウカラが鳴いていると思って外に出てみました。
チーチーと鳴きながら庭木の枝をあちこち飛び回っているシジュウカラが5〜6羽。ちょっと小柄で、遠くへは飛ばないですぐに枝に留まります。
それを見守るように高い木の上からジャジャジャと声をかけているシジュウカラが2羽。

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シジュウカラ子育て中

06060101シジュウカラは結構どこでも目にする機会の多い野鳥です。
割に人を恐れずに近くまで来るし、人間がじっと動かないでいると手のひらから餌を取って行く大胆さもありますが、動きは素早くて殆ど一時もじっとしていません。
特に子育て中の親鳥はかなり神経質に周囲を警戒しています。

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キジ

06051404雄のキジです。
コナシの写真を撮っているときに私の前を通り過ぎていきました。前と言っても15mくらいは離れていましたけれど、私が居るのは完全に承知の上で悠々と歩いていましたよ。
ちょっと向こうに雌が見え隠れしていたので、雌と私の間に割って入った形になっていたようです。

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ヒメコブシ無惨

06042001ようやく咲き始めた「ヒメコブシ」ですが、こんなになっちゃってるんですよ。
最初は寒さにやられたんだと思っていたんです。
でもその後温かくなってからも花が増えないので、変だと思って近くで見ると、やっぱりこんな風になっています。花びらがちぎり取られたようになっているので、虫かも知れません。どうしたのかなぁ?

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こいつはいいやつ

06041908ツグミです。
コイツはなかなか可愛いやつで、庭をチョコチョコ歩き回りながら落ち葉の下にいる虫を食べたりしています。
時々背伸びをして辺りを見回したり、少し走ったりします。
悪戯はしないし、コイツはいいやつなんですよ。そう、コイツはね。

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七面鳥じゃなくて・・

05122403もうクリスマスネタではなくて(笑)キジです。もちろん野生ですよ。
カサカサと落ち葉を踏む音がしたので、そちらの方を見ると何か動いて居ました。この羽の模様が落ち葉の中では見事に保護色になって、ホントに見分けにくいんです。
たぶん雌のキジだと思って、カンでシャッターを切りました。

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夏から秋へ

05082601この夏の最後のアゲハチョウでしょうか、我が家のプランターの花に蜜を求めて来ています。
アゲハは1年に4回の世代交代があるそうです。春一番に羽化した世代は体が小さく、羽化してからは短命です。二代目、三代目と続き、夏に羽化する四代目は体が一番大きくなります。その四代目が産む卵だけが寒い冬を越す力を持っているのだそうです。
見慣れた蝶ですが、何とも不思議な方法で子孫を残しているのですね。

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天に還るオオムラサキ

05081001我が家の駐車場の隅にオオムラサキが居ました。
1年しかない命の最後を迎えようとしている雄のオオムラサキです。他の雄やスズメバチと争い、時には小鳥にさえ立ち向かう勇者の羽は既にボロボロです。
濃い青紫色だった羽の色は何となく色あせたように見えますが、彼が翔けた空の色に染まってきたのかも知れません。彼は自分の子孫である卵を見ることなく天に還っていきます。