巨大松ぼっくり

05091801ヒマラヤスギの球果です。
杉という名前は付いていますが松の一種なので「松ぼっくり」と呼んで問題ありません。でも、そんじょそこらの松ぼっくりとは大きさが違います。
写真の未熟な状態で高さ10cmほど。熟して茶色くなってくる頃には12〜13cm。特に大きいものは15cm以上にもなります。

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ウワミズザクラの実

05073401我が家のウワミズザクラが、赤い小さな実を点々と付けています。
今までも「木の芽時」「庭にお薦めの木」でご紹介したウワミズザクラですが、花の後に実が成って7月中旬頃から色付いてきます。
5mm程度の小さい実で、甘くもありませんから人間は食べませんが、小鳥がよく食べに来ています。

紅葉のエントランス」こちらは去年の秋の写真ですが、秋にはまた見事な紅葉を見せてくれるでしょう。

何の実か判りますか?

05071901我が家の周囲はこの木が多いんです。
この時期になると写真のように沢山の実を付けます。もちろん食べられます。とは言え、収穫時期はまだ先、、、秋の味覚ですね。高木で、大きいものは20m以上の高さになります。八ヶ岳周辺に限らず、田舎住まいをしている大抵の人はよく目にしているはずです。
「姫」とか「鬼」等の種類があります。さあ、お分かりでしょうか?

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木瓜もかわいい?

05070101木瓜(ボケ)の木にも実が付きました。
以前「春や春」で花を紹介した木瓜です。花の後、すごい勢いで葉も増え枝も伸びたので実が目立ちませんが、かなり沢山の実が付いています。100個以上ありますが、自然落果が多いので収穫までには大分減ってしまいます。
今はまだ長さ3cmほどの大きさですが、7〜8cmくらいまで大きくなり、色が黄色っぽくなったら収穫して果実酒にします。

サクランボ・・?

05061901小さいサクランボのように見えますが、山桜の実です。
こんなにきれいで可愛いのですが、渋くて美味しいものではありません。しかも大きさは5〜7mm程で殆どがタネですから、果肉の暑さは1mm以下でしょうか。(笑

完熟する前に落ちてしまう実の方が多いようで、この時期に山桜の木の下を通ると上からパラパラと落ちてきます。

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ヤマボウシの花

05060701この花が白くなると、そろそろ梅雨かな?という感じです。
カラッとした夏の太陽より、しっとりした梅雨の空気の方が似合うような、花もそんな感じですし、木の姿もその様な風情があります。
和風の庭にも洋風の庭にも似合いますが、割と大きな木になるので広い庭でないと無理かも知れません。

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カラマツボックリ

05060601落葉松の球果、要するに松ぼっくりです。
まだ柔らかくて明るい緑色をしています。この時期のカラマツボックリ、見たことがありますか?
落葉松は雌雄異花です。雌花は最初赤っぽい色をして居るんですが、受粉した雌花はこのように大きくなってきます。大きくなると言っても普通の松ぼっくりよりはずっと小さくて高さ2cmくらいですけれど。

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ミズキの花

05060301この時期の雑木林では、こんな木が目に付きます。
新緑の林の中で枝一面にぽこぽこと固まって付いたような白い花が咲いています。
これが「ミズキ」です。水平に広がった枝が少しずつずれて、階段というか棚というか、そんな感じの木です。高さは15mくらいになります。

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標高2000mの桜

05053101麦草峠を越えて少し下り始めた所で桜が咲いていました。
標高は2,000mくらいでしょうか。このあたりから下は広葉樹が混ざった雑木林になってきます。
とは言え、桜としてはかなり限界に近いのでしょう。ほぼ満開ですが花の数は少なく、平地のように咲き乱れるという感じは全くありません。花の色よりも新芽の赤い色の方が目立つような感じです。

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