ヒマラヤスギの球果です。
杉という名前は付いていますが松の一種なので「松ぼっくり」と呼んで問題ありません。でも、そんじょそこらの松ぼっくりとは大きさが違います。
写真の未熟な状態で高さ10cmほど。熟して茶色くなってくる頃には12〜13cm。特に大きいものは15cm以上にもなります。
ただし、この松ぼっくり、完熟したものは大変崩れやすいのです。
木から落ちてきたものは地面にぶつかるときにバラバラに砕けてしまいます。
ごく希に、柔らかい草の上に落ちた、多少未熟なものは崩れない場合もあります。昨年の晩秋、それを拾ってテーブルの上に飾っておいたら、見ている目の前で「サラッ」と小さな音を立てて跡形もなく崩れてしまいました。
完全に乾燥する前に液体の接着剤などで固めてしまえば良いかも知れませんが、上手くいくかは分かりません。今年もしも崩れていないものを拾うことが出来たら、やってみたいと思います。
参考サイト→「ヒマラヤスギ」
ときどきドライフラワーとかを扱っている店で見るのと同じかな?
15センチくらいあるから。
何かの樹脂などで固めるのがいいのかもね。
exifさん、いらっしゃい。
ドライフラワーの店にあるのはちょっと違うと思います。
それは我が家にもあって、もう何年もたちますが崩れていないです。
襞の一つひとつの形も違いますから、何か別のものだと思います。
完熟した実を手に入れられたら写真でご紹介しますね。
お早うございます、御邪魔致します。
>見ている目の前で「サラッ」
これはこれで、『その瞬間』を見てみたくもあります。
青いままで摘み取って乾燥させるのはルール違反
になってしまいますか、矢張り・・・?
warabieさん、いらっしゃい。
その瞬間は何とも言えない不思議な感じがしましたよ。
「え、なに?」って感じ。
青いままつみ取るのはちょっと難しいです。
何しろ人の手の届く高さではないですから。
木の幹は大人3人でやっと抱えられるくらい太いので、簡単には登れません。
逆に枝は細くて木登りの名人でも無理。
高所作業車でも持ってくれば何とかなるかな?
・・・不思議ですね〜〜〜
そんな、大きな実をつけながら、さらっと崩れ去る・・・
中の種が外に出る為でしょうが、何か、魔法を見るようですね。
私も、見てみたいですね〜〜〜!接着剤、夢はないけど
しょうがないですよね。
ASさん、いらっしゃい。
そう、崩れやすいのは種を遠くへ飛ばすためでしょうね。
この実の種は薄い膜状で風に飛びやすくなっています。
たぶん、高い木の枝に付いたまま「サラッ」と崩れて風に飛んでいくのが本当の姿なのでしょう。
はじめまして。ぴーちです。
この松ぼっくり、先日見つけて・・・
すごく気になったので写真に撮りブログに載せました。
何の種類かと思い検索してきました。
とってもビックリの松ぼっくりです。
ぴーちさん、いらっしゃい。
都会でも大きな公園などには植えられていることもあるようです。
採取できる場所なら、何とか工夫して実をとっておくと良いですよ。
「サラッ」っと崩れる瞬間に出会うのは難しいかも知れませんけれど。