中央線塩尻駅

12112101東京方面への中央東線と、名古屋へ向かう中央西線が分岐するターミナル駅です。
ただし、中央線は東西とも篠ノ井線経由で松本駅直通が殆どなので、始発駅・終着駅ではありません。
1902(明治35)年に国鉄中央線(現在の篠ノ井線)の松本駅からの延伸時に開業しました。



現在の駅は1982(昭和57)年に移転新築されたものです。

12112102島式ホーム3面6線という、中央線では規模の大きな駅です。
みどりの窓口、指定席券売機、自動券売機、エレベーター、自動改札機が設置されています。
駅舎は橋上駅舎です。
12112103塩尻駅ホームの南端の写真です。
左が東京方面へ向かう中央東線。右が名古屋へ向かう中央西線です。
線路は左から右に1番〜6番線まであり、4番線だけが東西両方向へ続いています。
121121041番線を東京方面に向かって発車するスーパーあずさです。
中央東線、西線とも、松本駅を始発終着としていて、相互に直通で乗り入れる列車はありません。
121121053番4番線ホームにはぶどう棚があります。
国鉄時代に「一駅一名物」という企画が全国的に展開され、その時に作られたものです。
塩尻市名産のぶどうとワインに因んで、ワイン樽の看板もあります。
12112106ぶどう棚の下の駅名票・・出来れば木製にして欲しかったところですが・・
左の駅名が2つありますが「みどりこ」は銀嶺トンネル経由の新線、「おの」は辰野経由の旧線です。
右の「ひろおか」は篠ノ井線に所属します。
次回は広丘駅をご紹介しましょう。