山梨県北杜市にある明治時代の学校です。
内部は博物館となり、公開されています。
明治8年に開校の擬洋風建築の校舎です。
とても小さな校舎が、山里の丘の上に似合います。
形態的には、2階のベランダが特長です。
2階部分の外壁を後退させたような感じで、手すりを設けています。
建物の角と玄関部分の丸柱もユニークです。
ベランダの写真です。
現在でも教室から出入りできるようになっています。
屋根裏の通風のためか、天井が斜め格子になっています。
2階の一番大きな教室(講堂)です。
現在は展示場であると同時に、地域のいろいろな講座などに利用されています。
写真は11月18日に行われた「エコソムリエ講座」の様子です。
津金学校については、以前にもご紹介しています。→「明治時代の校舎」