ミズキの花

05060301この時期の雑木林では、こんな木が目に付きます。
新緑の林の中で枝一面にぽこぽこと固まって付いたような白い花が咲いています。
これが「ミズキ」です。水平に広がった枝が少しずつずれて、階段というか棚というか、そんな感じの木です。高さは15mくらいになります。

“ミズキの花” の続きを読む

標高2000mの桜

05053101麦草峠を越えて少し下り始めた所で桜が咲いていました。
標高は2,000mくらいでしょうか。このあたりから下は広葉樹が混ざった雑木林になってきます。
とは言え、桜としてはかなり限界に近いのでしょう。ほぼ満開ですが花の数は少なく、平地のように咲き乱れるという感じは全くありません。花の色よりも新芽の赤い色の方が目立つような感じです。

“標高2000mの桜” の続きを読む

ヤマツツジ

05052104合併前の長坂町ではヤマツツジが「町の花」に指定されていました。
長坂に限らず、このあたりでは大変よく見かける花で、標高が1,000以上の地域では今が見頃です。ツツジとしては小さめの花ですが、木全体にビッシリと咲くので薄暗い林の中でもよく目立ちます。何となくあか抜けない木ですが、私は好きですよ。
写真の木は、1986年に行われた「かいじ国体」で長坂へ来られた選手団に記念品として配られた苗木の余りを庭に植えておいた物です。

ナナカマド

05052005秋には見事な紅葉を見せてくれる木です。
ナナカマド(七竈)とは、7回かまどに入れてもなお燃え残るほど燃えにくい木だから名付けられたという事です。そのことから「防火林」としての植裁も多く、古い家では「火事除けのおまじない」の意味もあって敷地内に植えられている事も多いようです。
我が家にも高さ10mほどの木が1本あります。

“ナナカマド” の続きを読む

白樺

05051901青空に真っ白な枝を伸ばす白樺。
まるで毛細血管か末梢神経のように枝先を張り巡らして
太陽と天のエネルギーを集めようとしている。
根からは大地の力を吸い上げ
自らの体内で融合させる。
間もなく一斉に芽吹く命の源として。

“白樺” の続きを読む

春紅葉

05051701「はるもみじ」と読みます。
萌葱色や赤色など木々が色とりどりに芽吹く様子を、秋の紅葉(こうよう)にたとえて表現する言葉です。正に日本の美しい四季があればこその言葉ですね。

今回の場合は、本当に「春のモミジ」つまり「モミジの花」をご紹介します。
既に5月も半ばですから普通は「初夏」と言っても良い時期なのですが、標高の高い八ヶ岳ではまだ春です。何しろ昨日(5月16日)清里では最低気温が氷点下まで下がりましたから、、(笑

“春紅葉” の続きを読む

更紗灯台躑躅

05051601タイトルの漢字が読めた人は大したものです。(笑、、写真を見れば分かる?)

これが「サラサドウダンツツジ」の花です。普通の白いドウダンツツジの花が、宮中行事で使う灯台に似ている事から灯台躑躅と名付けられ、それが変化して「どうだん」と呼ぶようになったそうです。別名「満点星」とも言います。

“更紗灯台躑躅” の続きを読む

コナシの花

05050901この時期、風の具合によりますが、ちょっと甘い香りが雑木林の方から漂ってきます。
我が家の隣の雑木林の縁に、毎年真っ白な花を隙間無くビッシリ付ける木があります。香りの主はこの木です。高さ5m横幅7mほどのこんもりした形で、枝の先端は地面すれすれまで下がっています。
これだけ見事に花を付けると、夜明け前や日没後の薄暗い中でも、雑木林のこの辺だけが薄ぼんやりと明かりを灯したように見えるんです。

“コナシの花” の続きを読む

5月は小さな緑が輝いて

05050501ヤマボウシのつぼみです。
街路樹として植えられるハナミズキの仲間ですが、ハナミズキが花の後から葉が出るのに対してヤマボウシは花と葉が一緒に出ます。参考サイト→「ヤマボウシ

以前「秋はそこまで・その1」で紹介した赤い実はこれです。真ん中のつぶつぶが花になり、外側の小さな葉に見える「総苞」という部分が大きくなり、色も真っ白になって大きな花のように見えます。

“5月は小さな緑が輝いて” の続きを読む

木の芽時

05042001桜や桃などの美しい花に気を取られていると、つい見逃してしまうのが木々の新芽です。
木の芽時と言うと「ちょっとヘンな人が出てくる季節」という意味がありますが、それは人間界の勝手な言い習わし。この時期の山は命の芽吹きに満ちています。

写真は「ウワミズザクラ」です。開き始めた葉の間に小さなつぶつぶが付いていますが、もちろんこれが花になります。漢字では上溝桜と書きますが、真ん中の「溝」は「ミゾ」とは読まずに「ミズ」です。

“木の芽時” の続きを読む