秋には見事な紅葉を見せてくれる木です。
ナナカマド(七竈)とは、7回かまどに入れてもなお燃え残るほど燃えにくい木だから名付けられたという事です。そのことから「防火林」としての植裁も多く、古い家では「火事除けのおまじない」の意味もあって敷地内に植えられている事も多いようです。
我が家にも高さ10mほどの木が1本あります。
そのナナカマドが薄い緑色の葉を広げて、小さな花を咲かせています。
花は高い枝の先の方で咲くので、こうやって見上げてもはっきり分かりませんね。でも秋になると、橙色の実になって遠くからでもよく目立つんです。
元々北海道から関東にかけての野山に多い木です。よく似た感じの木に、西日本から九州に多い「ハゼノキ」がありますが、ナナカマドがバラ科なのに対してハゼノキはウルシ科ですから全く違う植物です。
参考サイト→「高山植物、山野草図鑑【ナナカマド・七竈】」
秋には真っ赤に紅葉するナナカマドですね.
秋はもちろんすばらしいですが,新緑もきれいだな.
ウルシ科だと触ったらかぶれそうだけど,バラ科だったら大丈夫なのかな?
どうなんだろう?
tsuneさん、いらっしゃい。
紅葉の美しさでは知られている木ですよね。
バラ科ですから、触って大丈夫ですよ。(トゲも無いです)
ハゼノキはウルシ科ですが、ウルシオール(かぶれる成分)が少ないので
普通の人はだいじょうぶです。
でも最近は、花粉症の人が増えてますしアレルギー関係は危ないです。
一応注意した方が良いですね。
三浦綾子さんの本の中に、「ナナカマドの赤い実」
がたくさん出てきて、どんな実なのかな〜と思って
いました。
ですから、くまぱぱさんのブログで見ることが出来て、
とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。
miyonさん、いらっしゃい。
山では割と目にする木ですが街では珍しいでしょうね。
喜んでいただけて何よりです。