「はるもみじ」と読みます。
萌葱色や赤色など木々が色とりどりに芽吹く様子を、秋の紅葉(こうよう)にたとえて表現する言葉です。正に日本の美しい四季があればこその言葉ですね。
今回の場合は、本当に「春のモミジ」つまり「モミジの花」をご紹介します。
既に5月も半ばですから普通は「初夏」と言っても良い時期なのですが、標高の高い八ヶ岳ではまだ春です。何しろ昨日(5月16日)清里では最低気温が氷点下まで下がりましたから、、(笑
写真は我が家のエントランスのモミジです。
こちらで紹介した時は、まだつぼみで葉も開いていませんでしたが、今は鮮やかな緑の葉がいっぱいに開いて、その裏に隠れるように小さな花がたくさん咲いています。
アップで見ると、小さな花びらや雄しべがお分かりになると思います。
ただどういう訳か、広がった葉の上には花を付けず、必ず葉の下に咲くのです。下から見上げるとよく見えますが上からは見えない、、、これは「鳥に食べられたくない」というモミジの意思の表れなのかも知れませんね。
鳥に食べられることで「遠くに運んでもらう」のが普通の木の実なのですが、それを拒否したモミジの種はどうやって移動するのでしょうか。
そう、自らが鳥のような翼を持って風に乗って飛んで行くことをモミジの種は選んだのです。
素敵なお話しですね^^
翼を持ったモミジ
我が家にも、いつの間にか自生していたモミジがいます
なぜこんな所に?って場所なんですが、毎年少しずつ大きくなる姿を見ていると、移動させれないんですよね・・・^^;
モミジが自ら選んだ場所なんでしょうね(*^ー^*)
のりこさん、いらっしゃい。
そうですね、我が家でも知らない間に実生苗ができていたりします。
小さいのにちゃんとモミジの葉を広げて(当たり前だけど)頑張ってるんですよね。
春紅葉もいいですよね~。
黄緑がまぶしくて清々しい気持ちになります。
motomuraさん、いらっしゃい。
秋の紅葉はもちろん美しいですが、春はまた別の若々しい美しさがありますね。
命の輝きに満ちた美しさというのでしょうか。