八ヶ岳の生き物 – ページ 12

割れた卵の殻

息子が外に落ちていたと言って拾ってきました。
ムクドリの卵です。
大きさはウズラの卵をちょっと細くした感じです。
親鳥の姿からは想像しにくいのですが、きれいな水色をしています。

5月は天気が良く新緑も広がってとても明るい季節ですね。
野原には花が咲き、蝶が舞う。
小さな命が初夏の高原を謳歌しているようです。
この明るさは命が造り出す明るさなのでしょう。

ムクドリです。
家族で朝食を食べていたら、カサカサという音がするんですよ、地下室から。
「あのやろう、また入ったな。」ってなもんで・・犯人はこいつ。
煙突から地下のボイラー室へ入って来ちゃうんですよ。

八ヶ岳高原は今、桜の花盛りです。
その桜の木の枝を飛び回る野鳥がいます。
ヒヨドリです。
枝から枝へ飛び回るだけなら良いのですが・・・

秋も深まり、朝晩はかなり気温が下がるようになってきました。
まだ霜は降りませんが、野原の色も緑から黄色、そして茶色へと変わりつつあります。
地面近くの緑の葉の上で日光浴をしている小さな蝶が居ました。
ベニシジミです。

おら、カエルです。
今夜もいつもの窓に来てるですよ。
こないだは獲物に狙いを付けているところをご覧いただきましたけど、今日はもう晩ご飯を済ませちゃったんですよね。いや〜満腹満腹。

おら、カエルです。
まあその〜学名とかまでは訊かないで欲しいんですけどね。
何せカエルなもんで、そんなムズカシイことは考えてねえですから。
毎晩くまぱぱさんちの、この窓へ飯食いに来るんです。はい。

赤トンボを見つけました。
私としては今年最初の赤トンボです。赤トンボというと秋のものだと思っている方が多いと思います。まあ、イメージとしては私も秋の雰囲気だと思いますが、でも標高の高いこの辺では7月には少ないながらも既に赤トンボは見られるんです。

ツバメが6羽、電線に等間隔で並んでいました。
今年生まれた雛たちです。尾羽が短いのと、クチバシの付け根がオバQの口みたいになっているので子供だということはすぐに分かります。
みんな同じ方向を見ています。そちらに何があるのでしょう。

シジュウカラの雛を見つけました。
以前「シジュウカラ子育て中」や「シジュウカラの巣立ち」でご紹介した家族ではありません。
前に紹介した家族はとっくに巣立ちしていますから。まさか、まだ子育てしているシジュウカラがいるとは思わず、別の場所にあったパイロンを持ち上げたんです。