ツバメが6羽、電線に等間隔で並んでいました。
今年生まれた雛たちです。尾羽が短いのと、クチバシの付け根がオバQの口みたいになっているので子供だということはすぐに分かります。
みんな同じ方向を見ています。そちらに何があるのでしょう。
そう。彼等は親鳥の飛んで行った方を向いて、帰ってくるのを待って居るんです。
親鳥の羽音が聞こえると、一斉に大口開けてピーピー騒ぎながら羽をばたつかせて餌をねだります。
体は大きくなって飛ぶことは出来ても、巣の中にいる小さい雛の時と同じです。
電線に留まっているということは既に最低限は飛ぶことが出来るはずですが、まだ餌を捕ることは出来ないんですね。
動かない木の実や草の種を食べる鳥たちに比べて「飛びながら生きている虫を捕らえる」というツバメの捕食方法はかなり高度な技術を必要としますから、それも無理のないことでしょう。
暗くなるとツバメの一家は葉の茂った木の枝に隠れるように眠ります。
そして明日もまた同じ事を繰り返します。
その内に、親が運んでくる餌を待ちきれなくなった元気な雛が、親のマネをして自分で餌を捕りに飛び出して行くのでしょう。きっと最初は失敗するんだと思うんですけれど。
例年なら梅雨が明けて、虫もたくさん飛んでいるときに練習が出来るのです。でも今年は雨が多いので飛んでいる虫も少なく、彼等にとっては厳しい条件になっているようです。
参考サイト→「ツバメかんさつ全国ネットワーク2006」
オバQの口。(^◇^)
身体は大人に近くても、行動は子どもなんですね。
親ツバメは食べる量が増えた子ツバメを養うの大変だろうな。
はやく自分でエサを取れるようになってくださいね〜。
exifさん、いらっしゃい。
「オバQの口」で通じる年代はどの辺までだろう?
あのアニメは著作権だか何だかの問題があって、一度も再放送されていませんからね。
知らない人も多いと思うので、簡単に(30秒で)図解して本文からリンクしました。(笑
オバQの口のは子どもだったとは・・・ぜんぜん気がつきませんでした。
えっ。オバQって、再放送されていないんですか??
じゃあ結構長い間放送していたのでしょうか。
そういえば、他のアニメのグッズは結構持っていたけど、オバQのは好きだったわりに持ってなかった。もしかしたら著作権がらみでグッズがあまり出てなかったのかしら・・・。
chaoさん、いらっしゃい。
昔「新・オバケのQ太郎」として作られた物もあったので、トータルでは結構長く放送されていました。
それと、69年までは再放送もあったようです。
コミックスは絶版状態で、再版の予定もないとか。
現在は著作権問題の他に、遺族の意向説、差別問題説など色々あるようですが、はっきりしたことは
分かりません。
詳しくは下記のサイトに出ています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オバケのQ太郎
ほおほお。。
あんな単純なアニメなのに色々複雑なものを含んでいるのですね。
紹介してくださってサイト、見に行ってきます。シュワッチ。
chaoさん。
藤子不二雄の場合、二人共同で描いていたので、複雑な問題があるみたいですね。
面倒なものですね。