中央線辰野駅 1

13010501岡谷駅から辰野支線で2つ目の駅です。
銀嶺トンネルの新線が出来るまでは、中央本線のメインルートでした。
当時は飯田線への乗換駅であり、特急も停車していました。

「栄枯盛衰」を体現したような駅です。

13010502重々しい石の駅名板。
そう言えば、上の写真を見て、大きな駅名表示が無いのに気づきました。
あまり駅らしくない建物ですよね。

>13010503内部は普通に駅らしい作りです。
中央本線開通の1906(明治39)年に開業した駅です。
現在はJR東日本の直営駅となっています。

13010504改札口を出たところが1番線です。
このホームは単式ですが、反対方向に切り欠きホームの0番線があります。
向こう側は島式ホームの2、3番線です。

13010505上の写真の位置から振り向くと跨線橋があります。
昔は中央本線のメインルートでしたからホームは長いですね。
12両編成の特急列車が止まれる長さがあります。

13010506跨線橋の脇を通って先に歩くと「0番線」の表示があります。
この左側が切り欠きホームの0番線になっています。
現在、0番線を使うのは1日1本だけだそうです。

元特急停車駅だったこともあり、ホームは長く側線も多くて広いです。
今はその広さが却って寂しさを誘うような気がします。
この記事は続きます。

“中央線辰野駅 1” への5件の返信

  1. こんばんは。

    辰野駅ですね。
    特急停車だったのにトンネルに負け・・・ですね。
    このホームの長さ。
    理由は違いますが、小諸駅も同じ感じ・・・。
    まさに栄枯盛衰・・・。

    最初の写真を見て、
    駅舎に見えない建物だな。
    と、思ったら、くままぱぱさんが既に書いていた。(笑)

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    辰野駅はトンネル、小諸駅は新幹線ですが、昔を思うと寂しいですよね。
    私の見た限りでは、小諸の方が人の姿がずっと多いようですよ。
    小諸は伝統のある城下町で、古くからの観光地ですからね。
    辰野って、観光的なものはほとんど思い浮かばないです。

  3. 今調べましたが、小諸駅の乗車人数はJRだけで辰野駅の約三倍になっていました。
    しなの鉄道は、さらにその倍です。
    やはり小諸は底力がありますよ。

  4. こんばんは。
    度々すいません・・・。
    頑張れ~!!
    小諸駅!!(^-^)/
    やっぱり、「特急あさま」は小諸駅です!

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