百花繚乱

06043004今日は温かいですね。平地では暑いくらいの陽気だと思います。
八ヶ岳では、この暖かさのせいで咲きかけていた花が一気に咲いてきました。あまり詳しい説明を書いている暇がないので一気に行きますよ〜(笑
まず最初はクイズ。この花は何の花でしょうか?

クイズとは言っても賞品は出ませんけれど・・正解はこの記事の一番最後に掲載しておきます。
06043005ちょっと変わった花でしょう?
これは「ミツマタ」です。
小さな花が半球状に集まって、蕾の時は上を向いているのに咲くと下向きになるんです。
ジンチョウゲ科の植物で、和紙の材料として知られていますね。
06043006「ウグイスカグラ」です。

詳しい説明はこちらを→「ウグイスカグラの花
06043007「サンシュユ」です。
咲き始めの所を「サンシュユ」の記事で紹介した同じ木です。
既に花びらは散ってしまっていますが、受粉しためしべが黄色いつぶつぶになって残っています。
全体としてみると、まだ花が咲いているように見えます。
06043008これは「リンゴ」です。
蕾の外側は白地に濃いピンクが入っているんですが、内側は真っ白なので花が咲くと殆ど白い花に見えます。
ついこの間まで「花芽」だったのに、先週辺りから急に大きくふくらんで、今日はもうずいぶん咲いています。
06043009<こちらもリンゴですが「メイポール」という品種です。
前にも紹介しましたが、最初から赤い実が成り、その実は果肉まで赤いリンゴです。
そうなれば当然花も赤いのは理解できそうですね。
・・・正解発表・・・
一番上の写真の花は「アーモンド」です。
桃か桜の品種と思った方が多いのではないでしょうか。同じ「バラ科」の木ですから、花もよく似ています。
もちろんアーモンドは八ヶ岳に自生してはいません。

“百花繚乱” への6件の返信

  1. すごいすごい!
    花のオンパレードですね。
    アーモンドの花は珍しい。
    これがどのような実を付けて、どんな風に種が出来るのか興味津々です。
    そう言えば、私のブログで書いた、お寺の梅の木 http://exif.exblog.jp/3388686/
    は梅では無くて、
    プルーンの花だったんです。お寺なのにプルーンですか!って言いたくなってしまいます。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    アーモンドの実は「スモモ」みたいな感じでした。
    小さいし、果肉は食べられないようです。
    あれはプルーンだったんですか。
    分からないものですね。

  3. りんご、可愛い花ですね〜〜
    真っ赤なのは実の中まで紅くなるのですか???
    初めて聞いたような・・・
    アーモンドには驚きました。
    どうみても梅か桜のようです・・・・

  4. ASさん、いらっしゃい。
    この名ポールという品種は実の中まで赤いです。
    実が小さくて酸っぱいので生食には向きませんが、ジャムにはいいです。
    赤いリンゴジャムが出来ますよ。

  5. わざわざクイズにしてあるので
    桜、梅、桃、林檎は却下だな…と
    思ったのですがアーモンドでしたか〜!
    バラ科の花で一番姿形が違うのは
    あんがいバラそのものなのかも、
    と奇妙な感想をもってしまいました。
    花に囲まれた過ごしよい季節がようやく
    到来した御様子ですね。

  6. warabieさん、いらっしゃい。
    そうですね、、今一般にバラと呼ばれているのは殆ど園芸品種ですからね。
    野生の野バラや一重のバラなどは、まだ桜や桃に似ていますけれど。
    ようやく待ちに待った季節になりました。

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