今日は温かいですね。平地では暑いくらいの陽気だと思います。
八ヶ岳では、この暖かさのせいで咲きかけていた花が一気に咲いてきました。あまり詳しい説明を書いている暇がないので一気に行きますよ〜(笑
まず最初はクイズ。この花は何の花でしょうか?
クイズとは言っても賞品は出ませんけれど・・正解はこの記事の一番最後に掲載しておきます。
ちょっと変わった花でしょう?
これは「ミツマタ」です。
小さな花が半球状に集まって、蕾の時は上を向いているのに咲くと下向きになるんです。
ジンチョウゲ科の植物で、和紙の材料として知られていますね。
「ウグイスカグラ」です。
詳しい説明はこちらを→「ウグイスカグラの花」
「サンシュユ」です。
咲き始めの所を「サンシュユ」の記事で紹介した同じ木です。
既に花びらは散ってしまっていますが、受粉しためしべが黄色いつぶつぶになって残っています。
全体としてみると、まだ花が咲いているように見えます。
これは「リンゴ」です。
蕾の外側は白地に濃いピンクが入っているんですが、内側は真っ白なので花が咲くと殆ど白い花に見えます。
ついこの間まで「花芽」だったのに、先週辺りから急に大きくふくらんで、今日はもうずいぶん咲いています。
<こちらもリンゴですが「メイポール」という品種です。
前にも紹介しましたが、最初から赤い実が成り、その実は果肉まで赤いリンゴです。
そうなれば当然花も赤いのは理解できそうですね。
・・・正解発表・・・
一番上の写真の花は「アーモンド」です。
桃か桜の品種と思った方が多いのではないでしょうか。同じ「バラ科」の木ですから、花もよく似ています。
もちろんアーモンドは八ヶ岳に自生してはいません。
すごいすごい!
花のオンパレードですね。
アーモンドの花は珍しい。
これがどのような実を付けて、どんな風に種が出来るのか興味津々です。
そう言えば、私のブログで書いた、お寺の梅の木 http://exif.exblog.jp/3388686/
は梅では無くて、
プルーンの花だったんです。お寺なのにプルーンですか!って言いたくなってしまいます。
exifさん、いらっしゃい。
アーモンドの実は「スモモ」みたいな感じでした。
小さいし、果肉は食べられないようです。
あれはプルーンだったんですか。
分からないものですね。
りんご、可愛い花ですね〜〜
真っ赤なのは実の中まで紅くなるのですか???
初めて聞いたような・・・
アーモンドには驚きました。
どうみても梅か桜のようです・・・・
ASさん、いらっしゃい。
この名ポールという品種は実の中まで赤いです。
実が小さくて酸っぱいので生食には向きませんが、ジャムにはいいです。
赤いリンゴジャムが出来ますよ。
わざわざクイズにしてあるので
桜、梅、桃、林檎は却下だな…と
思ったのですがアーモンドでしたか〜!
バラ科の花で一番姿形が違うのは
あんがいバラそのものなのかも、
と奇妙な感想をもってしまいました。
花に囲まれた過ごしよい季節がようやく
到来した御様子ですね。
warabieさん、いらっしゃい。
そうですね、、今一般にバラと呼ばれているのは殆ど園芸品種ですからね。
野生の野バラや一重のバラなどは、まだ桜や桃に似ていますけれど。
ようやく待ちに待った季節になりました。