八ヶ岳は青空に落葉松の新緑が映える季節になりました。
落葉松はその名前のとおり秋の黄葉の美しさのイメージが強いですね。
でも私は春の新緑の方が好きなんです。
明るい緑色に、山の裾から少しずつ包まれていくように山は春から初夏へ変わっていくんです。
この明るさが何とも言えず好きですね。
ふわふわして柔らかそうに見えるでしょう。
落葉松の葉は他の常緑の松に比べると柔らかめなのは確かですが、それでも夏の濃い緑の時期には結構硬くなってしまいます。
でも新緑の頃は本当に柔らかいんです。
一度この葉に触ってみるといいですよ。
この木肌の荒さと新葉の柔らかく繊細な感じが好対照ですね。
そうそう、落葉松の幹や枝には素手で触れない方が良いですよ。
いや、そっと触るくらいなら良いですが、うっかり枝をつかんだりすると目に見えないほど細くて短いトゲが無数に刺さって、いつまでもチクチクと痛い思いをすることになります。
このトゲは製材した後の木でも同じように刺さります。
落葉松が木材としてあまり利用されないのは、木が暴れる（材にしたときに狂いやすい）のが一番の理由と言われていますが、私はこのトゲのせいもあると思いますね。
見て楽しむには良い木ですが、実用には向かないようです。
いい緑ですね。
桜などの花が一段落して、新緑が綺麗な季節ですね。
森に入ると気持ちいいんだろうな〜。
exifさん、いらっしゃい。
そう、この時期の森の中は明るくて気持ちがいいですよ。
次回は雑木林の中の道をご紹介するつもりです。
くまぱぱさん、こんばんは。
新緑、綺麗ですね〜〜〜♪
でも、痛いんですね！！
＞目に見えないほど細くて短いトゲが無数に刺さって・・・・・
・・・・・知りませんでした！！
そうか、とげ・・・そんなに生えて
いるんですね。
身を守る為なんでしょうね。納得です。
ASさん、いらっしゃい。
あ、落葉松にはトゲは生えていないんですよ。
何と言ったらいいでしょうか、古い材木などをうっかり掴むと木の繊維が細かいトゲのように
手に刺さることがあるじゃないですか。
あんな感じで、落葉松自体にトゲは生えていないのですが、木の繊維が細かく取れて、それ
が刺さる、、、そんな感じなんです。
こんばんは。
２番目の写真の新緑の淡い緑色、いいですね〜。
この時期になると、この淡い緑色のおかげで、森の中も明るく見えてきますね。
くまごろーさん、いらっしゃい。
この時期はどこを歩いても新緑が綺麗です。
色々と素敵なものが見つかりますし・・・（笑