鳥を彫る

07041408正にバードカービングです。
最初の出会いは今から30年ほども前でしょうか・・仕事帰りに立ち寄った横浜の本屋でバードカービングの本を見つけて、面白そうだと買って帰ったんです。
次の休みには渋谷の東急ハンズまで材料を買いに行っていました。

何故わざわざ横浜から渋谷までと言われそうですが、当時ハンズは渋谷にしかなかったし、バードカービングの材料なんてハンズ以外で売っているところを知りませんでしたから。
07041409最初の作品は「モズ」で、半年以上かかりました。今見れば恥ずかしいような出来ですが。
その後数年中断していて八ヶ岳に来てから再開したんです。

上の作品は「キセキレイ」が河原で餌を探す姿。台は尾白川の本物の石です。1996年製作。

下は「シジュウカラ」の飛翔形です。飛行中の翼は難しかったですよ。1995年製作。
こういうのは、ある程度まとまった時間がないと出来ないので、オフシーズンのある仕事は最適とも言えます。
とは言え、オフシーズンだって食べていかなければなりませんから、時間がありすぎるのも考え物です。
この数年は地域のことやボランティアのような仕事が忙しくなってしまって、まとまった趣味の時間が取れなくなってしまいました。
しかも収入にもならんし・・・まいったまいった・・・(笑

“鳥を彫る” への3件の返信

  1. 実物が近くにいるから参考にと思ったけれど、
    やはり図鑑とかじゃ無いと特徴がわかりにくいから
    無理ですよね。
    鳥かごに入っているわけでな無いし。
    このような趣味の時間を持てるのは良いけれど、
    そればかりでは困るし。
    なかなか難しいですよね。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    実物を見るだけでは無理ですね〜・・図鑑や写真は必要です。
    もちろん実物を見るのはイメージづくりとして必須です。
    実物を見ていないと、出来上がったものが生きていないんですよね。
    こういう時間が取れるのは幸せなことだと思います。
    でもちょっと暇すぎ・・いや最近は忙しいけど・・収入にならんし・・・(笑

  3. 藪内正幸美術館

    動物画家の故藪内正幸さんの美術館は静かな森の中にあります。北杜市白州町鳥原という、ピッタリの住所です。すぐ近くには、藪内さんが野鳥の素晴らしいイラストを描いた愛鳥キャンペーンでもお馴染みのサントリー白州蒸留所があります。…

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