ルオー展

07041801清春白樺美術館で現在開催されている企画展です。
花散里」に掲載した写真を撮ったときに観てきました。
今回は、ルオーが生涯を通じて構想したという「ミゼレーレ」の最初の素描ノートの世界初公開を始め、ルオー家秘蔵作品の日本初公開もあります。

ルオー展の会期は5月13日まで(会期中無休)です。
問い合わせは清春白樺美術館(電話 0551-32-4865)へどうぞ。
07041802写真、右側が白樺美術館の建物です。
左の白樺林の奥にある建物が「ルオー礼拝堂」です。
礼拝堂の中にも作品がありますので、必ず寄ってみてください。
07041803これは「エッフェル塔の階段」です。
以前からありますが、少し前に黄色に塗り直されました。
私は前より良くなったと思いますよ。
階段の脇に立っているのはエッフェル塔の設計者ギュスターヴ・エッフェルの像です。
07041804これは昨年新しく造られた「茶室 徹」です。
太い丸太の一本足に支えられた、空中に浮かぶような面白い建物です。
何か行事があるときに使用されるようですが、普段は内部は公開されていません。

清春芸術村」と言うと、どうしても「ラ・リューシュ」の写真ばかりになってしまうので、今回はそれ以外の施設を見ていただきました。
清春の桜は終わってしまいましたが、これからは新緑の美しい季節になります。
是非ゆっくり時間をとって訪れることをお薦めします。

参考サイト→「ジョルジュ・ルオー略歴」「ジョルジュ・ルオー – Wikipedia

“ルオー展” への2件の返信

  1. なんで世界初公開がここなのか?
    と思ったら、礼拝堂があるし関わりは深い美術館でしたね。
    茶室はかなりユニークだ。
    ここでお茶会などを開くのでしょうか?
    ちょっと怖い気もしますが、きちんと作られているのでしょう。
    倒れないで長く保つように。(^^)

  2. exifさん、いらっしゃい。
    そうですね、ルオーに関してはずいぶん以前から企画展もされています。
    茶室は、建築史家の藤森照信東京大学教授の設計との事です。
    実際に時々はお茶会も開かれているようです。
    確かにユニークですね。

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