前回に引き続き、小海線のハイブリッド列車の乗車レポートです。
小淵沢に着いた私たちは、一旦改札を出て帰りの切符を買います。
ホームへ戻り、今乗ってきた列車(折り返し下り列車になる)に乗り込みました。
ホントにとんぼ返りですが、何しろ時間がありませんので・・(笑
発車前の車内です。優先席は一般席と色違いで、カーブした手摺りも付いていました。目立つようにでしょうか、つり革の色もここだけ黄色になっていますね。
これはトイレです。
車いすでも利用しやすいように配慮されているそうです。
ボタンを押すと、円筒形のドアがスーと開きます。中も結構広いですが、このドアのお陰で出入り口の幅も確保されていますね。
網棚の上部には、ハイブリッド列車のPRの為の写真や説明が並んでいました。
要するに広告スペースです
田舎のローカル線ではあまり広告物は多くないので、従来からJRの広報として使われていることが多く、都会の通勤電車のようにゴチャゴチャした感じは全くありません。
ハイブリッド列車の走行システムの説明図です。
ディーゼルエンジンは加速時の発電のためにしか使わないんですね。
図解で見ると仕組みがよく分かります。
JRのサイトにこの図解に近いものがPDFで公開されていました。
3ページ目に図解があります。→「ハイブリッド鉄道車両が営業運転」
甲斐小泉駅に到着したハイブリッド列車「こうみ」です。
車内で一番感じたのは、何しろ音が静かだということですね。
普通のディーゼル車両のように、唸るような振動もありません。
まさに「軽快に走る」という表現がピッタリだと思います。
ホームで待っているとき、排気ガスの匂いがしないのもポイント高いです。
今は2両連結の1編成が、小淵沢ー野辺山間を一日4往復、その内一本が小諸まで行っている状況です。
もっと車両が増えて、いずれは全部がハイブリッドになると良いですね。
前回の記事→「ハイブリッド列車に乗る・1」
関連ページ→「小海線・ハイブリッド列車・時刻表」
「ハイブリッド列車・大曲を行く」
「ハイブリッド列車・野辺山を走る」
お忙し中レポートご苦労様でした。
車内の様子もよくわかりました。
きっと値段も高いのでしょうね。
だから台数は一気に増えなさそう。
でも、順次切り替わっていくと良いですね。
私は以前から小海線で小淵沢から小諸まで往復してみたいと
思っているのですが、結構時間がかかるので未だに実現していません。
くまぱぱさんはやったことありますか?
exifさん、いらっしゃい。
確かに車両の制作費は高いでしょうね。
まだ試験的な段階で1編成だけですから・・多分スゴイ金額でしょう。
量産できるようになってどの程度コストが下げられるかですね。
小淵沢ー小諸の全線往復やったことありますよ。
2000年6月に実施した「やつねっとカフェトレイン」がそれです。
http://yatsugatake.net/train/train01/index.html
最も私はそれより前に全線乗車はしていますけれど。(笑
こんばんは。
昨日に引き続き、
乗車レポートありがとうございます。(^-^)/
車内が静かっていうのが一番いいことですね~。
小海線なのに?あのディーゼルの振動がしない?のが本当に不思議です。
一つ前の形式の車両にほとんど乗ったことが無いのですが(しつこく、すいません。)
排気ガスのせいだけではないと思いますが、もっと前の形式のディーゼル車は
なんか汚れてるイメージがありましたね。(爆)
ハイブリッド車はすごくクリーンなイメージありますね。v(^^
くまごろーさん、いらっしゃい。
振動がないので、ディーゼル列車とは全く乗り心地が違います。
いよいよ小海線もこういう時代になったのかと思いますよ。
もっと前の形式って、ベージュとオレンジのやつですよね。
キハ20とか、その辺の形式はかなり古いですからね・・汚れてるのは無理もないところです。
排気ガスが少ないだけでもかなり良いと思います。