庭の隅の日溜まりのようになった一角に、桜草が咲いていました。
園芸種ではなく、この辺に自生している、日本種桜草です。
とてもきれいな色なんですが、ブラウザーで再現できるかな・・?
普段、ウェブ用の画像は軽くするために「ICCプロファイル」を削除しているんですが、今回は添付したままアップしておきます。
ご覧のように、落ち葉や枯れ草の積もった場所に生えています。
結構たくさんあるでしょう。
手前の葉は、ギボウシです。
葉の縁に白い斑が入っていますが、多分園芸種か自生種との交雑種でしょう。
さて、写真の色の件です。
普段のように ICCプロファイルを削除してブラウザーで見たら、花色が何となく白っぽくて、実際の色と違うんですよ。
そこで、ICCプロファイルを付けたままのファイルをアップしました。
Mac の Safariで 見る限りは結構良い色で再現されていますよ。
ただ、同じMacでも、FireFox では ICCプロファイルが無い状態と同じでダメですね。
で、色々試した結果、原版と同じ色が再現できたのは、Safari と I.E.(とっくに開発終了した Mac 用の 5.2)だけでした。
ネスケもOpera もダメなんですよ。
ちなみに、Macの Safari と FireFox で表示した写真を並べてスクリーンショットを撮ってみました。
まあ、これだって見る人の環境でどうなるか分からないわけですが、2つの写真の色が違うことだけはお分かりいただけるでしょう。
Windows 用は分かりませんけど、あまり期待できないですね。
あ、そうだ・・息子の「Windows」ノートで見てみたら・・白っぽくはならなかったけど、ちょっと暗くて青みがかった色になってしまいました。
う〜ん、ウェブで画像の本来の色を再現するのは、かなり無理があると、今さらながら思いますね。
桜草って良いですよね。
花だけ見ると芝桜に似ているけれど葉が違いますね。(当たり前か)
FireFoxは3バージョンからユーザー設定で対応出来るようになりましたよ〜。
やり方は、
1.FireFox 3(Windows版でもOK)のURL欄に”about:config”と入れる。
2.「細心の注意を払って使用する」をクリックすると、設定名が出てくるので、
フィルタ蘭に”gfx.color_management.enabled” と入れると
「gfx.color_management.enabled 初期設定値 真偽値 false」
と出てきます。
3.この”false”を “true”に変更する(文字列をダブルクリックすると変更になります。)
「gfx.color_management.enabled ユーザー設定 真偽値 true」
4.このあとFireFox 3を再起動すると、カラーマネージメント対応ブラウザに変身します。
もしかしたら間違っているかもと思って自分の環境でも再度試してみましたが、ちゃんと桜草はSafariと同じ色で表現されていました。
なんで標準の方をカラーマネジメント対応にしていないのでしょうかね?
今日は、御邪魔致します。
永遠に解決しない無理難題ですね、モニタ色/苦笑。
釈迦に説法だと思いますが、ウィンドウズの場合は基準のガンマ値が2.2でMacに比べると暗く沈んだ印象になってしまうんですよね〜。(Macは1.8)
ディスプレイキャリブレータ・アシスタントで2.2に出来ますから擬似的にウィンドウズな色環境を作ろうと思えば作れますけれども。
warabieさん、いらっしゃい。
特にウェブ上の色は難しいですね。
例えば、ウェブ・セーフカラーの216色だって、環境に依存せずに表示できると言っても・・
要するに「表示できる」だけで、同じ色に見えるって訳じゃないんですからね。(笑
先ず仰るとおりにガンマ値が違うし、モニターによっても発色に差があるし・・データ上は
#cc3366 だから同じだと言われても、実際違う色に見えてしまう・・(爆
flipperさん、いらっしゃい。
えーと、スパムの方に振り分けられていて、遅くなりました。
多分、英文のどれかがTypePadのスパムフィルターにかかったのでしょう。
FireFoxも対応してるんですか・・しかしこれじゃ、一般人には設定できないですよね。
仰るとおり、カラーマネージメントを標準にするべきだし、せめて設定画面に、
「カラーマネージメントを使用」とかいう項目でも用意して、ワンクリックで設定できる
ようにするべきだと思います。