・・新緑の森の中・・瀬音と轍の音が重なります・・
松原湖ー小海間・・千曲川を右に左に・・
小海線のディーゼル列車が軽快に下っていきます。
「八ヶ岳高原ライン」の愛称を持つ小海線。
今、一番美しい季節の中を走ります。
この辺りは、いつも川の流れる音が聞こえます。
千曲川が蛇行していますから、小海線もそれに沿ってカーブします。
治水・・川との戦いの歴史が見て取れるような護岸です。
小海から松原湖に向かっては、結構な急勾配になっています。
下り列車の軽快な轍の音と、上り列車の唸るようなエンジン音・・
排気ガスや騒音の問題はありますが、私は、この頑張っているディーゼル列車も好きですよ。
何年か後には、ハイブリッド車両の配置数が増えて、キハ110系は徐々に姿を消していくことになるのでしょうね。
淡いグリーンのボディーカラーに一番似合うこの季節・・その姿を観られるのも、そう長くはないかも知れません。
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