日本一のレタスの産地、長野県川上村です。
野辺山駅で国道141号と分かれた小海線は、広大な農地を突き抜けるように走ります。
車で141を走っていては絶対に見る事が出来ない風景です。
下り列車は、野辺山駅から33パーミルの急な下りで森を抜け、この畑の中の直線に出ます。
ここも平らなように見えますが、12〜18パーミルの下り勾配になっています。
こちらは反対側の上り列車です。
信濃川上駅から33パーミルの急勾配で森林地帯を登ってきます。
写真は、ようやく勾配の緩い広々した場所に出て、ほっとした所ですね。
小海線で33パーミルと言うと、甲斐大泉ー清里ー野辺山の区間ばかりが注目されますが、野辺山ー信濃川上間にも33パーミルがあります。
いや、それどころか「小海線で一番長い」2,513mの33パーミル勾配区間があるんです。
知らなかったでしょう。(笑
まあ、こちらが上りなら反対側には下りがあるのは当然で、向こうから来る列車には上り坂になるのも、また当然でなんですけどね。
この場所は、我が家からだとちょっと行きにくいのですが、高原野菜の畑を入れて撮影するには、やはり夏の間しかないという事で、先週の平日に行って来ました。
レタス畑を行く列車いいですね。
小海線らしい絵かも。
高原列車としての小海線の特長を表現する写真
これからも楽しみです。
flipperさん、いらっしゃい。
高原列車らしい風景ですよね。
しかも「141号を車で走っていては見られない」というのがポイントです。
是非、小海線の車内から風景を楽しんで欲しいと思います。