今回は、夕暮れ時の祇園から八坂神社を歩いた時の写真です。
前回の「30・京都／夕暮れの三年坂」の続きで、1977（昭和52）年4月の撮影です。
だいぶ暗くなって来ていて、シャッタースピードは16～8分の1秒くらいだったと思います。
ここも人通りが多かったんですが、人が入っているのは殆どブレてしまってダメでした。
気合いで、8分の1秒ならブレない自信はあったのですが、被写体が動いたんじゃ仕方がありません。
打ち水をしていたおばあさん。
ぴったり止まっているように見えますが、柄杓はブレてますね。（笑
雨だれで建物を汚さないようにするものですね。
なかなか美しいです。
提灯に「三面大黒天」と書かれています。
場所の記憶は無いんですが・・
桜がきれいに咲いていますね。
汁粉屋さんかな・・
これも記憶がありません。（笑
有名な、八坂神社のしだれ桜です。
ちょうど夕日が当たって、何とも言えない色をしていました。
これも八坂神社の中かと思いますが・・
場所は覚えていません。
肉眼ではこんなに明るく無かったと思います。
八坂神社の舞殿には提灯がたくさん下げられています。
多少風があったのでしょう、提灯が動いていますね。
この日の写真はこのカットが最後になっています。
多分これより後は、暗くて無理だと判断したのだと思います。
フィルムは前回に続き、コダクローム64です。
翌日は、化野（あだしの）の念仏寺へ行きました。