ロートレック 時をつかむ線 1


東京、札幌と巡回し、最終となる松本市美術館に行った。
世界最大のフィロス・コレクションから約240点を展示している。


紙作品(スケッチ、下絵、ポスターなど)を中心とした展示だ。特にスケッチは紙の両面に描かれることが多いのだが・・


このように両面が見える特別の額縁を使って展示されている。ただ、表と裏で上下や縦横が違っている場合も多い。


右ははがき程度の大きさで、ポスターのアイデアスケッチというものだろう。左に完成したポスターの縮小版がある。


この日はちょうど、松本市美術館の学芸員によるギャラリートークがあった。専門家の話を聞きながらの鑑賞はとても良い。

次回に続く

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