エコソムリエ講座・2日目-1

12031901エコソムリエ講座・1日目」の座学に続き、2日目はフィールド講座です。
今回は「小海線で行く明治の史跡巡り」です。
先ずは小淵沢駅から、9 : 57 発の小諸行きで出発です。



テーマは「激動の明治」です。

12031902最初の目的地「秩父事件戦死者の墓」で記念撮影。
墓碑銘は「秩父暴徒」となっていますが、現在では暴徒と呼ばないのが普通です。
秩父事件そのものについては、ネットで検索してください。
12031903止むに止まれず、明治政府に立ち向かった困窮農民たち。
この馬流の地で、鎮台兵(日本陸軍の前身)の攻撃を受け壊滅しています。
その終焉の地近くの諏訪神社の敷地内に手厚く葬られています。
12031904諏訪神社境内の道祖神の近くで、参加者の方がこんなものを見つけました。
文久永寶(幕末に流通した通貨)ですが、何故こんなものが落ちていたのでしょうね。
場所が場所なので、道祖神の足元に置いてきました。
12031905こちらは、秩父困民党の本陣跡です。
ここは困民党員ではなく接収された家で、子孫の方がお住まいなので内部の見学はできません。
ここに本陣を据えて間もなく軍隊からの攻撃が始まったということです。
12031906前日の座学と、このツアー用を兼ねて私が作ったテキストです。
今はインターネットを通じて詳しい情報が手に入りますから、テキストは簡単なものにしました。
興味をもつきっかけになってくれれば良いと思っています。
馬流の駅で列車を待つ間に持参のお弁当を食べ、龍岡城駅へ向かいました。
長くなりますので、続きはまた後で書かせていただきます。
どうぞお楽しみに。

“エコソムリエ講座・2日目-1” への1件の返信

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