連休最後の日は「山梨県立考古博物館」へ行ってきました。
私は既に数回訪れているのですが、周辺は「甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園」となっていて、天気さえ良かったらゆっくり散策を楽しむのに最適の所です。
場所は中央道甲府南インターの目の前なので迷うことはありません。
今日はあいにく小雨がしとしと降る一日でしたので散策の方は断念しましたが、ハナミズキがちょうど満開で雨に濡れた緑が美しかったです。
博物館入り口前にあるナウマン象の親子の実物大の像です。
マンモスよりはずっと小柄ですが牙は大きくて立派ですね。
ここも周囲を緑に囲まれ、ピンク色のハナミズキが咲いていました。
すぐ後に国道があるのですが、とてもそんな感じはしない程静かな雰囲気です。
実際の展示物には、ナウマン象などの古い哺乳類や恐竜などの化石はありません。
この博物館は、旧石器時代から明治までの人類の生活に関する展示があり、中心は縄文、弥生、古墳時代の資料です。
ピンク色のハナミズキのアップです。
何とも言えない明るく優しい雰囲気の花ですね。
展示物で一番多いのは縄文時代の土器です。
これは大泉にある「金生遺跡」の発掘当時の状態を再現した展示です。
中央にある異様な形の土偶と男性器をかたどった石棒が数多く出土したことから、金生遺跡は普通の集落ではなく祭事をする場所だったのではないかと言われています。
オフィシャルサイト→「山梨県立考古博物館」
参考サイト→「山梨県大泉村 金生遺跡 訪問記」
考古学も結構好きだった私としては
こういう古代へのロマン感じる場所が大好きです。
興味のない人には、まったく面白く無い場所かもしれませんが
行ってみたいですね。
exifさん、いらっしゃい。
考古学が好きでしたか。
なら、ここは良いと思いますよ。
ちょっと車でないと行きにくい場所なのが難点ですが。
山梨県立考古博物館ですか、いいなあ。
古代の頃の文化ってどんな博物館行っても
いつも時間がかかっちゃうんですよ。
近代の文化は謎がないからかな?
古代の人はどうやって暮らしていたか
とか、興味あります。
花水木のピンクも綺麗ですね〜〜♪
ASさん、いらっしゃい。
謎ですか・・そうですね・・確かに謎がないとつまらないかも知れません。
それが古代のロマンに繋がるんですよね。
ここはそれほど大きな博物館ではありませんが、周囲の公園も古墳時代の遺跡ですし、ゆっくり
散策を楽しむのにも良いところです。