雑木林でもうひとつ

06051101こんな天気の良い日は、雑木林の中も明るくて気持ちがよいものです。
ちょっと長く歩いていても飽きることはありません。

ハルリンドウの群落があった場所からほんの少し行ったところで、もうひとつあるものを見つけました。
お分かりになりますか?

この写真にもほんの少し写って居るんですが・・

写真の下の方に黄色い小さな花があるんです。
06051102鮮やかな黄色の小さな花です。
これが何の花か分かるでしょうか?

実はこれ「ヘビイチゴ」なんです。
ヘビイチゴと言うと毒草だと思っている人も居るようですが、毒は全くありません。
ただ、食べても全く味が無くて水分もなくパサパサしているんです。それで「こんな不味いものは蛇にでも喰わせておけ」という事で「ヘビイチゴ」と言うのだそうです。(笑
06051103謂われを聞いてしまうと、何だか可哀想な名前ですよね。
実際の花はほんとに小さくて愛らしい花ですよ。
写真には、ちょうど今散ってきている山桜の花びらが写っていますので、大きさを比べてみてください。とても小さいのがお分かりいただけるでしょう。

さて、そろそろ我が家へ戻るとしましょうか。

“雑木林でもうひとつ” への6件の返信

  1. 子どもの頃は家のそばにも沢山あったのですが、もう見ることも無くなりました。
    黄色い花であったことも、この写真を見て思い出しました。
    白い花もあったかな?形はこんなだったけれど・・・・。
    GWが終わった今ごろが良い時期なのでしょうね。
    でも、このところ少し雨が多い。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    私も子供のころは通学路の途中に沢山あったのを覚えています。
    もっとも、子供だから花なんかあまり気にしないで、実になってからヘビイチゴだと気付くので
    花が黄色か白かは知らなかったような気がします。(笑
    季節的には今ころが一番良いと思います。
    天気がこの数日良くありませんが、晴れれば最高ですよ。

  3. くまぱぱさん、マムシグサのこと、ありがとうございました。これから雑木林歩きが楽しみです♪

  4. 家の回りにたくさんありましたね。大人になってからも花を見るとヘビイチゴだなあと亡き祖父をおもいだしていました。そいうえば今年はまだ見てないです。他の草がはびこっちゃっているのかもしれません。
    ヘビイチゴの酒はおじいちゃんが生きてるころはいつでも家にあり、特にやけどのときはすぐ「ヘビイチゴつけとけ!」といって一升瓶がでてきました。

  5. 多摩おばさん、いらっしゃい。
    風花さんのブログではどうも。
    このところ天気がパッとしないのが残念ですが、晴れたらどんどん外へ行きたいですね。

  6. mayumiさん、いらっしゃい。
    ヘビイチゴの酒は火傷に効くんですか。
    それは知りませんでした。
    飲むのには向かない感じですね。(笑

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