アルペングリューエン(Alpengluehen/ドイツ語)という言葉をご存じでしょうか。
日本語では「山頂光」といい、日の出前や日没後に高山が紅色や黄金色に輝く現象です。
左の写真はその現象が始まる前、夜明け前の八ヶ岳です。
今日は、バラ色に染まる「北岳」「甲斐駒ヶ岳」「赤岳」をご覧いただきましょう。
この現象をモルゲンロート(Morgenrot)と言う人も居ます。間違いとは言えませんが、モルゲンロートとは「朝焼け」で「雲や空が赤く染まること」なので本来はちょっと違います。
では先ず「北岳」をどうぞ。
空が暗いうちに陽の光を受ける高山の山頂近くだけがこの現象を起こします。
次は「甲斐駒ヶ岳」です。
日の方向に面している山肌だけがバラ色になるのが分かるでしょう。
山の形もあるのでしょう。大変神々しい感じがします。
最後は「赤岳」です。
朝陽に真正面から向かい合っているので、全体がバラ色に染まっています。
まさに「赤岳」の名にふさわしい姿ですね。
今回の写真は初日の出を撮りに行ったときに、日の出を待ちながら撮ったものです。
人は大勢来ていましたが、残念なことに日の出直前まで車の中にいたり、外にいても日の出の方向ばかり見ているようでした。
実は、夜明け前こそが最も美しいのです。
そして、空を飛ぶ飛行機にも目を向け、後ろも振り返って見ることです。
収穫は言葉では表せないものになりますよ。
写真集などでは何度もお目にかかっていますが、
現物はまだ見たことが無いですね。
朝早く日の出前でないと駄目なのか〜。
しかも見る事の出来る場所に行かなければならない。
私にはなかなか難しいかも。
バラ色に染まっていく様子は本当に感動的なんでしょうね〜。
とても神秘的です。
わざわざ日の出を見に行ってこれを見逃したら損ですね。
exifさん、いらっしゃい。
日の出の1時間前くらいから外で待っている「我慢」は必要ですね。
まあ、私もめったにそんなことはしません。(笑
アルペングリューエンのドイツ語の意味を直訳すると「山々の栄光」だそうです。
聳える高山に太陽が手渡す光の栄冠なのでしょうか。
kikubooさん、いらっしゃい。
山の頂上の先端から、スーッと染まってくる感じは何とも言えません。
この赤岳など、日の出の方角とは正反対の向きなんです。
振り返ってみることは大事ですね。
山々の栄光・・・・
いい響きですね。
ドイツ語に教えられますね・・・・・
山の近くに住むと、だんだん仙人になっていきません?
くまぱぱさん・・・(笑)
ASさん、いらっしゃい。
いえいえ、仙人になんてとんでもない。
まだまだ煩悩が多すぎます。
だってセブンイレブンの豚角煮まんは美味いですからね。(爆