池の畔

07071101芸術の森公園にこんな池のある一角があります。
今までご紹介した彫刻のある、レンガ敷きと芝生の広場とはガラッと雰囲気が変わって、県立文学館の奥はちょっと和風の庭になっています。
特に変わったものはないですが、木陰をめぐる散策路があります。

季節柄か、水は少し濁っていましたが鯉などの魚もいるようです。
たくさんのシオカラトンボが水面近くを飛び交っていました。
07071102散策路の脇にモジズリが咲いていました。
別名ネジバナとも言い、ねじれた茎に螺旋状に花が咲くラン科の植物です。
左の写真が原寸くらいの小さな花です。でもよく見ると、ちゃんとランの花の形をしているんですよ。(拡大写真を見てください)
07071103散策路でスズメが草の種を拾っていました。
道の脇にはコグマザサという笹が多く見られました。
あ、子熊笹ではなくて「小隈笹」ですので・・念のため。(笑

すぐ近くに交通量が多い大きな通りがあるとは思えない、静かな佇まいです。

“池の畔” への2件の返信

  1. 普通の和風庭園だけれど、散歩するにはちょうど良いかな。
    ネジバナをこの前撮りました。
    モジズリと言うんですね。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    全く何の変哲もないのです。
    県立文学館の横なので、雰囲気としては合っているかも知れません。
    春の花の咲く時期にお弁当でも持ってきたら良いかも知れません。(笑

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