電車を東急の色に

08030101何となく東急3000系の雰囲気が出てるでしょう。
「昭和の鉄道模型をつくる」の創刊号に付いてきた、あの茶色い電車(フリー)を、東急風のグリーンに塗装し直してみました。
東急マークもパソコンで印刷して貼り付けました。(笑

東急デハ3500形」の写真を見つけてから、やろうと思っていたんですよ。
簡単に手順をご紹介しますね。
08030102先ず塗装をするのには、窓ガラス(透明プラスチック製)が邪魔になります。
四角い箱状のものがボディーの内側にピッタリはまり込んでいるので、ちょっと外しにくいですが接着はされていません。
細めのパレットナイフなど、金属のヘラをボディーと窓ガラスパーツの間に射し込んで、少しずつだますように引き出してきます。
08030103全て取り外したところです。
こんな風に、全体が一体の箱形のパーツになっています。
両端の運転席部分の窓ガラスは、箱形の窓ガラスパーツとボディー端面との間に、更に別パーツが挟んであるという面倒な状態になっています。(笑
必ず外せますから丁寧にやってくださいね。

パンタグラフも外しますが、これは射し込んであるだけなので簡単です。
08030104屋根の部分は元のグレーのまま残すので、マスキングテープを貼ってグリーンの塗料が付かないようにします。
屋根の上に割り箸を貼り付けて、それを持って塗装します。
塗料は、プラモデル用のスプレー式のものが良いでしょう。
私はタミヤカラースプレー(油性)を使いました。
一度に厚く塗ると塗料が流れるので、薄くサッと吹き付けて、乾いたら何度か塗り重ねると良いです。
色は、ホントなら東急で使っているグリーンと同じ色を作るべきなのでしょうが、元々この電車はスケールモデルではないので、東急の雰囲気が出れば良いという事にしました。
手元に「ブリティッシュ・グリーン」という、イギリスのレーシングカーなどの塗装色があったので、それをそのまま利用しました。
完成は一番上の写真をご覧ください。

前回の記事→「第31号・郵便局

“電車を東急の色に” への6件の返信

  1. 良い感じですね。
    色の違いはわかりません。
    マークが新しいけれど、
    この車両が出来た当時はどんなだったのかな?
    だからといって、マークが無いと東急だって判りにくいし・・・。
    走っている姿を早くみたいです。
    そうなるとそれは動画かな〜。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    色は実際の東急のグリーンより少し暗いです。
    マークは確かに新しいんです。
    3000系も最後の頃は、塗装をし直してこのマークを付けていたと思うんですが・・
    気にしなければ、それなりにいい感じでしょう。(笑
    コントローラーが届いたら走らせてみます。

  3. いい感じでてますね。
    鉄道模型の楽しみって、特にフリーランスのモデルは、好きに組み立て出来るところですよね。
    僕も高校生の頃、当時のグリーンマックスのキットの、京都嵐山鉄道のキットを
    江ノ電風の色に塗って走行させていました。
    今はネットでは、『ウソ電』ってのがありますね。
    でも中には、ウソ電作った後に本物が登場していたり・・・
    20年前では考えられなかったですよね。

  4. こんばんは。
    おーっと!やりますな!
    そのままじゃ飽き足らないところが、
    さすがくまぱぱさんですね。(笑)
    う~ん・・・確かに東急マークが無いと、分かりにくいですね。
    でも、雰囲気バッチし、本当に素晴らしい出来です!(^-^)/
    ほんじゃぁ、次は昔のカラーの小海線で。<(^^

  5. さんちゃん、いらっしゃい。
    そういえば、昭和の鉄道模型のレイアウトには江ノ電も似合いそうです。
    その内に考えてみましょうかね・・(笑

  6. くまごろーさん、いらっしゃい。
    昔のカラーの小海線ですか・・(笑
    そうなるとレイアウトがこんな街中ではダメですね。

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