鉄道好きの間では有名な給水塔です。
中央線をSLが走っていた時代に使われていたものです。
場所は駅の北側、上りホームの東側にあります。
もちろんですが、昔はここにも線路がありました。
ホームの線路の無い側は、こんな感じの土手になっています。
土手を下りることは可能ですが、自己責任でお願いしますね。
給水塔の隣りにあるのは、昔この近くにあった職員宿舎への生活用水のタンクです。
タンクといっても木の桶です。
台は古レールで作られています。
この高さを利用して水道の圧力を確保したわけです。
しかし、よく今まで分解せずに残っていたものですよね。
上部にある丸い穴は、パイプが通っていた跡です。
そこからパイプで必要な場所まで水を引いたのでしょう。
給水塔は、下部がレンガ造り、上部のタンク本体はコンクリートです。
レンガの部分に段差をつけて、直径の大きいコンクリートタンクを載せています。
なぜそんな事をしたかわかりませんが、凝った造りですね。
次回は、この給水塔をもう少し詳しく見てみましょう。
こんなに近くまで行けるんですか?
それってすごいですね。
みんな良い味出してます。
flipperさん、いらっしゃい。
上りホームからは、間に柵もありませんから、すぐ近くまで行けます。
地面は結構草が生えてる不整地ですから、あくまでも自己責任です。