第35号・長屋

0803290135号が来ました。
付属模型は「長屋」です。
このシリーズの建物の模型としては、これで最後になります。
私の予想(平屋の二軒長屋)に反して「二階建ての三軒長屋」でした。

メイン記事は、旧こだま形の「急行能登」ですが、昭和と言うなら「客車寝台」の方ですよね・・まあ、今は無くなってしまったので取材は無理ですが・・
08032902他に「稚内駅」や「キハ17」などの記事がありました。
「達人」のコーナーは、ドイツ・レーマン社の鉄道模型を庭に敷設して、毎朝7時に自動的に運転開始するようにしている人が。

線路のバラストは本物の子砂利だし、植木も本物・・その間に模型の家や人形を配置して、列車が走る・・何とも不思議なリアル感が魅力的です。
08032903今回の全パーツです。構造は単純で、特に難しいところはありません。
葦簀、植木、縁台という小物の接着にはピンセットを用意した方がよいでしょう。
しかし「二階建ての三軒長屋」とは意外でした。
もちろん時代劇のような、平屋で4軒以上も繋がった長屋は想像していませんでしたが・・「昭和」と言えば、公営住宅などで割と多く採用された「平屋の二軒長屋」だと思っていました。
私も小さい頃、二軒長屋の都営住宅に住んでいましたし・・
08032904完成状態です。
雰囲気はなかなか良いと思いますよ。
ただ、やっぱりちょっと「汚い」かんじがしますねぇ・・もう少し明るく、小綺麗な仕上げにしても良いと思うのですが・・

次号は、電柱や街灯などが来るようです。
前回の記事→「第34号・洋館付き和風住宅

“第35号・長屋” への2件の返信

  1. 達人の庭拝見したいですね。
    雪の日は?雨の日は?風の日は?
    そんな時に走るのか?
    作っているときも走らせている時も
    楽しそう。
    長屋で二階建てはあまり見なかったな〜。
    こうなってしまうとアパートって感じ。
    平屋で2〜3軒ってのが相場なような・・・。
    他の建物が2階建てなので、平屋だとバランスが悪いのかな?
    汚いって感じになってしまっているのは
    昭和に建てられた建物を
    いま見てるという感じになっているからなのでしょうかね?
    こんな感じの建物も新築って沢山あったと思うんですよ。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    達人の庭を走る鉄道模型は、雨でも走らせるそうですよ。
    風が強い日は危ないので運休だそうです。
    時々ノラネコに襲われるのが悩みだとか・・(笑
    そうなんです。
    どんな建物でも「新築」の時は必ずあったはずですからね。
    このシリーズの基本が、「昭和の街をタイムトラベルして見ている」のか・・
    「昭和から今まで保存されてきた街を見ている」のか・・
    その辺がちょっと混乱しているように思います。

コメントは受け付けていません。