善光寺の英断

08041804今月26日に、北京五輪聖火リレーの日本での出発式が行われる予定だった長野県の善光寺が、出発式会場を辞退したそうですね。
長野県はお隣ですし、善光寺は信州観光の拠点で、貴重な文化財も多数あるわけで、出来るなら迷惑なものには来て欲しくないというのが、私としても本音です。

もちろん観光地である以前に「寺」という信仰の場であるわけですから、チベットで仏教僧を弾圧している国の国威高揚に利用させるのはどうかと思います。
(写真は記事と関係ありません)

まあ、そういうこともあって、今回の辞退は英断と言うべきでしょう。
「今になって」という長野市当局や警察などの困惑も理解できますし、一部に批判もあるようですが、善光寺の檀家や地元住民も含めて概ね辞退は理解されているようです。
しかし、中国政府は何考えてるんだか?
・・まあ、どちらにしても独裁政権ですから、何があっても「そういうものだ」と思っているしかないですが・・

関連ニュース→「asahi.com:長野聖火リレー出発地変更
       「善光寺が出発地を辞退=「チベット弾圧」理由に – Yahoo!ニュース

“善光寺の英断” への2件の返信

  1. depthfieldさん、いらっしゃい。
    私としては、あちらよりはもう少し「まとも」だと思っていたんですけどね。
    やはり独裁はなぁ・・

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