裂織(さきおり)

0811090111月8日、八ヶ岳美術館での、八ヶ岳ミュージアムリング Art Festival「絵のない展覧会」第二部は「はたおり体験」でした。
裂織(さきおり)という、独特の技法です。

作品が展示されていて、中央のスペースに織機が用意してありました。
信州さきおりの会の方が指導してくれます。
08110902織機そのものは特に変わったものではありませんでした。
横糸が普通の糸ではないんです。
古布などを細く裂いたものを長く繋げてあります。
それを織りながら、模様や絵を造りあげていくんですね。
08110903長野県原村は、昔から「ぼろ機織り」という呼び名で、この裂織の技法が受け継がれてきたそうです。
現在、第二回の公募展「信州の裂織展」が開催されています。

元は古布の再利用ですから、究極のリサイクルともエコとも言えますが、それが単なる再利用で終わらず、正にアートになっています。

第2回 あなたが選ぶ、信州の裂織展  開催日/2008.9.1〜11.30
場所/原村 八ヶ岳美術館  問い合わせ/TEL & FAX 0266-74-2701
詳しくは、パンフレット画像(JPEG 244KB)をご覧ください。

“裂織(さきおり)” への4件の返信

  1. depthfieldさん、いらっしゃい。
    そうなんです。
    昔は、色々なものを再利用しり直したりしながら、長く使っていたんですよね。
    今、そういうのが必要です・・物質的にも、精神的にも。

  2. 「裂き織り ブログ」で検索してこちらのブログに辿り着きました★
    私も裂き織りをしていますので
    色々な作家さんの作品やイベントの様子を拝見すると勉強になります。
    とても素敵なブログですのでまた覗かせていただきます。

  3. まほろば湯布院さん、いらっしゃい。
    コメントありがとうございます。
    お店をやっていらっしゃるんですね。
    レトロなホームページがいい感じでした。

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