「K・MoPAで星をみる会−暗黒星雲」
11月1日からのArt Festival「絵のない展覧会」のグランドフィナーレは、大宇宙での星の誕生の秘密に迫ります。
会場は、清里フォトアートミュージアム・・地方では珍しい、写真専門の美術館で、天体観測施設も併設しています。
「光がはじまる・暗黒2人組ピッコリーナとピアニッシモ」という、ストーリー仕立てのスライド投影を行いました。
原画はえほん村の松村さん。写真は国立天文台の提供です。
音楽は、オカリナの大沢聡さんが駆けつけて生演奏をしてくれました。
自ら光を出すこと無く、美しい星雲を遮る邪魔物のように思われていた暗黒星雲の中で、実は新しい星が生まれている・・そんな物語です。
出演者のトークショーもありました。
右から、オカリナ奏者の大沢聡さん。山梨県立科学館の高橋真理子さん。国立天文台の梅本智文さん。絵本作家の松村雅子さん。
スライド画像編集は私が担当させていただきました。
こちらは梅本先生が用意してきたスライド。
野辺山天文台の電波望遠鏡の大きさを「分かりやすくするために」ウルトラマンを出しましたが・・かえって分からないという結果に・・(笑
本来なら結構難しくなりそうな話を、ユーモアを交えて楽しく解説してくださいました。
最後は、美術館に併設の天体観測施設に移動して、実際に星空を観察しました。
月があって空が明るかったのがちょっと残念でしたが、専門家がしっかり焦点を合わせてくれるので、大変見やすかったですよ。(笑
しかし寒い・・凄い冷え込みでした。
これで、八ヶ岳ミュージアム協議会主催の、Art Festival 2008「絵のない展覧会」の催しは全て終了しました。
単に美術作品や資料を収蔵展示して集客するだけでない「何か」をしようとする参加館の皆さんや協議会スタッフの熱意に引きずられて・・もしかしたら、マジョの魔法に操られて?・・私も出来る限りのお手伝いさせていただきました。
ツンとお高くとまった美術館や、資料が整然と並んでいるだけの博物館では、子供たち・・いや、大人も含めた全ての人々に、本当の意味での美や文化を伝えていくことはできないと思います。
動き始めた「ミュージアム・リング」の活動が、次第に大きく広がって実を結ぶことを信じたいと思います。
関連サイトリンク集・・・
主催者・八ヶ岳ミュージアムリング
Art Festival 2008 絵のない展覧会・記録
参加館・平山郁夫シルクロード美術館
えほん村
清里フォトアートミュージアム(K*MoPA)
薮内正幸美術館
安達原 玄 仏画美術館
北杜市長坂郷土資料館
ホール・オブ・ホールズ
八ヶ岳美術館
協力・ 山梨県立科学館
自然科学研究機構 国立天文台野辺山
大沢音楽工房
くまぶろ記事・絵のない展覧会・第一夜
囲炉裏の部屋で・・
シンガー・ソング・オルゴーラー
県境を越えて
裂織(さきおり)
これもなかなか良いですね。
近くであれば是非参加したいところです。
ちょっと宣伝が足らなかったのかな?
写真で拝見しているだけですが、
人数が少なめな感じがします。
もっと沢山の人に知ってもらえたら
良いのにって思いました。
ウルトラマンの件、大笑いしました。
難しい話を楽しく、高尚で近寄り難いものを身近に伝えることによって、新しいものが生まれる可能性が広がる気がしますね。
アルファブログから来ました!
内容がすばらしいだけに、宣伝不足が否めないイベントでしたね。
長坂郷土資料館では、当日資料館からうちに電話があって、「すみません!客が誰もいなくて困ってるので、すぐ地元の子どもたちを集めてつれてきてください!」と、慌てて客集めされていました。私も近所にメールで連絡しましたが、急すぎて大変でした。関係者でもないのに~。急に呼ばれた子どもたちも「?」な雰囲気でした。来年の課題でしょうね。
depthfieldさん、いらっしゃい。
実際宣伝不足ですね。
何しろ内容が決まるのが遅すぎて・・今後の課題です。
この、星をみる会は20人くらいだったかな・・初日のシルクロード美術館の
時が一番多くて30人くらいでした。
朝霧圭太さん、いらっしゃい。
梅本先生は理学博士なんですが、なかなかお茶目ですよね。(笑
学者さんって、結構こういう所で真面目にギャグを放ってくれるので好きです。
junさん、いらっしゃい。
仰るとおりですね。
もう少しPRを計画的にしていかないとね・・
ボランティアボードなどには出したそうですが、そういうルートはあまり効果が
期待できないと、私個人的には思っていますが・・
くまぱぱさん、お疲れさまでした!
主人は、mopaでの観測会の梅本先生の講義は3回出ていますが、一番難しい説明だった、と申しておりました
いつもは、もっとクリアなわかりやすい説明をなさる方なのですが、東京に転勤なされて忙しいのでしょうか? 少しお疲れのようにもお見受けしました
私もmopaの観測会には何度かお邪魔させて頂いていますが、今回が一番参加人数が少なく思いました
大沢さんがいらっしゃるとは思っていなかったのでラッキーでした♪
科学館のサイエンスカフェの時にかぶらされた黒い帽子がよほど嫌だったのか、自前の帽子でしたね(笑)
当日の朝食時に、小林真人さんのCDを聞いていたんですよ♪
先週も、申しこんでいたのですが、鼻かぜひいていて、ドタキャンしました!
あの天体観測施設に行くことを考えてしまいました。。。
今回は真冬のダウンコートを持参して正解でした
トロン温泉にも入って、温まってきました。。。温泉に入ったのは、男性2人、女性3人でしたよ。。。
shappyさん、いらっしゃい。
久しぶりに会えましたね。(笑
本当はもっと大勢の方に来ていただきたいと思っているのですが、何分にも
私は主導権を持っていないので・・
温泉のことも、最初から聞いていれば、入浴したい人も居たと思うんです。
次回の課題ということで、極楽トンボならぬ極楽マジョに伝えておきます。
<補足>
温泉は、以前、梅本先生の観測会の時に、観測会が終わった後に、梅本先生のご家族の方と観測会に出席した方数人が入られていました
私たちも希望すれば入れたのですが、その時は、入らずに帰ってきました
mopaさんは宿泊施設を営業しなくなったので、準備に手間がかかるらしく、毎回、入れるとは限らないようで、直前にならないとわからないかも?
今回も、洗い場の排水路のステンレスの板はしてなくて壁にたてかけてあったりしてありましたので、
普段は使っていないようですね。。。
私たちは、今回入ってみたいネ!と言って、ダメもとで用意はして行きましたが、入れなければ、すぐに、近くの天女の湯に行くつもりでした。。。