空中展望

09030601空を飛ぶ鳥の視線はこんな感じでしょうか。
中央の川は釜無川(富士川)で、その手前の道路は国道20号線です。
そう、これは七里岩の上からの眺めです。

七里岩は、太古の八ヶ岳(古阿弥陀岳)の山体崩壊で埋め尽くされた大量の土砂を、釜無川などが浸食して出来た断崖の台地です。
09030602七里岩は高い所で100m以上にもなる台地ですが、上部には木が茂っていて、絶壁の上からきれいに見下ろせる場所は多くありません。
この写真は数少ない眺望ポイントからの撮影です。
橋は入戸野橋で、奥に見える雪の山は甲斐駒です。
09030603甲斐駒をズームアップしてみました。
2月中より、3月に入ってからの方が雪が多くなっています。
09030604七里岩の上と下を結ぶ道路はあまり多くありません。
この道は幅も狭くカーブもきついので、一部の地元の人が利用するだけです。
昔、舗装されていない時に通った事がありますが・・怖かったですよ。(笑

金属のパイプのようなものが手前に写っていますが・・
09030605ここは新しくできた橋なんです。
七里岩ライン(県道)の、穴山の集落をバイパスする新道です。
この道路の左側をJR中央線が走っていて、穴山駅もすぐ近くです。
七里岩について説明しているサイト→「やまかい104

“空中展望” への2件の返信

  1. depthfieldさん、いらっしゃい。
    何しろ、25〜20万年前の話です。
    古阿弥陀岳の山体崩壊より前は、諏訪湖から流れる川も太平洋側に流れていたそうですが・・
    今となっては、想像も付きませんけどね。

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