早春賦

09031201長坂郷土資料館の2階テラスからの眺めです。
雪を頂いた八ヶ岳・・手前の里の畑地には緑の草が・・
何とは無しに「早春賦」の歌詞を思い出しました。

春は名のみの風の寒さや・・で始まる詩は、結構お馴染みだと思うんですが、古典文法なので、正しい意味が分かる人は少ないかも知れません。
09031202こちらは東側の眺めです。
右の山はお馴染みの茅ヶ岳で、左奥の雪のある山は金峰山です。

春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思ひを いかにせよとのこの頃か いかにせよとのこの頃か
確かに・・そういう季節になってきましたね。

作詞は、吉丸一昌(1873〜1916)で、長野県安曇野の早春を歌ったという事です。