内田百音墨画展

090521012005年に彗星のごとく登場し、14のコンクールで連続受賞の快挙を果たした水墨画家・内田 百音(うちだ もね)さんの 〜壮麗なる墨絵の世界〜「内田百音墨画展」
長野県原村の八ヶ岳美術館で、6月21日まで開催されています。

小海町高原美術館」でチラシを貰い、ヨーロッパの石造りの街を描いたような今までの墨絵のイメージと違う作品に、とても興味をひかれました。
09052102そんなわけで楽しみにしており、八ヶ岳美術館に行って来ました。
絵のない展覧会の民話の会」で少しご紹介したことがありましたね。

公式サイト→「原村歴史民俗資料館 八ヶ岳美術館
内田百音墨画展については→「企画展
09052103今までの墨絵のイメージと違うと書きましたが、それを説明するの難しいです。
結局は作品を見てもらうしかないのですが、芸術作品ですから写真撮影は出来ません。
絵はがきを買ってきたので反則覚悟でそれを載せてしまいますが・・う〜ん、これでは却って分からなくなってしまうかも。
09052104何とも言えない奥行きのある空間表現、立体感、光・・作品によっては微妙な色も。
何しろ一度ご覧になることをおすすめします。

八ヶ岳美術館と小海町高原美術館は、いまどちらも「墨」に関連する企画展をやっており、片方に入場するともう片方が無料になる「墨アートチケット」を発行しています。
この機会に、八ヶ岳の西麓と東麓の二つの美術館を巡ってみるのも良いと思いますよ。


〜壮麗なる墨絵の世界〜内田百音墨画展

期間/開催中〜6月21日(日)  休館日/無休(年末年始、及び、館内クリーニングの日は休館)
開館時間/9:00〜17:00(入館は閉館16:30まで)
入館料/高校生以上500円 小中学生250円
主催/原村立 八ヶ岳美術館  公式サイト/「原村歴史民俗資料館 八ヶ岳美術館


八ヶ岳美術館は「八ヶ岳ミュージアムリング」の会員です。

“内田百音墨画展” への2件の返信

  1. 内田百音という作家を初めて知りました。
    中国の山水画を中心とした絵しか浮かばなかったのですが、
    こんな風に描く事も出来るんですね。
    なかなか素晴らしい。
    実際に見てみたいものですが、原村までは行けません。
    どこかで見かける事が出来たら良いな。

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    私もこのチラシを貰って初めて知ったんですよ。
    でも、ネットを検索すると結構たくさん出てきて、確かに今注目されているアーチストですね。
    石の街や門(凱旋門みたいな)を描いた絵が特に気に入りましたけど、全て心象風景だそうです。
    東京の方なら、これからも作品を見られる機会は多いと思いますよ。

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