シモツケ

09071903八ヶ岳の天女山付近で咲いていました。
自生のシモツケです。
似ていますが、草本のシモツケソウではありません。

シモツケは、高さ約1mになる低木ですが、標高の高い地域では30cm程にしかならない場合もあり、シモツケソウと混同している人が多いです。
花は、開き具合により見分けが付きにくいですが、シモツケが完全に5弁花の集合であるのに対し、シモツケソウはかなりの率で4弁花が混ざっています。
葉は、シモツケが披針形または卵形であるのに対し、シモツケソウはモミジのような掌形なので、こちらは明快に判別できるでしょう。
野山でこんな花を見つけたら、葉を観察してみてください。