甲斐駒〜三日月の夕暮れ

久しぶりの万葉集です。

意味は・・空を仰いで三日月を見ると、一目見たあの女(ひと)のことを思い出します・・とのこと。
何と、大伴家持が16才の時の歌だそうです。

「たのしい万葉集」を参照させていただきました。
手前の森の黒い影。
甲斐駒のシルエット。
暖かみを残した山の端から墨を流したような雲。
冷たい薄藍の空に浮かぶ三日月。
こういう風景に出会うには、タイミングが肝心です。
一度や二度で出会えるものではありませんよ。
是非是非、八ヶ岳に通ってください。