雪の小淵沢駅

11021501先週の降雪後、そう言えば、雪の小淵沢駅の写真は初めてだと思って撮影してきました。
左の列車は、3番線(ホームの無い待避線)で待機中です。
右の列車は、小淵沢止まりの普通列車で、側線に入るため一旦発車してきます。



どちらの列車も、ヘッドライトとテールライトの両方を点灯しています。
待機中や待避線への移動中など、このように両方とも点灯するようです。
11021502上り特急スーパーあずさ18号が入ってきました。
18号は小淵沢駅を通過します。
右奥に、上の写真の普通列車が側線に入っているのが見えます。
11021503ホームのある2番線を通過するのでスピードは落としています。
薄紫色のボディーが雪の白を反射して、グラデーションのように見えます。
なかなかいい色ですよね。
11021504最後尾です。
雪をまとい付かせるように通過していきます。
後ろの方ほど雪が舞い上がるのは気流の関係でしょう。
11021505スーパーあずさ18号が通過して3分後、下り特急スーパーあずさ15号が到着。
こちらは小淵沢に停車したので、降りた人たちがホームに見えます。
左の115系電車と比べると、卵型のフォルムがよく分かりますね。
11021506スーパーあずさ15号が発車していきます。
E351系は自動制御の振り子式です。
発射したばかりでスピードが出ていないため、車体はほとんど傾いていません。
11021507スーパーあずさは、松本側8両が基本編成で、その後に付属編成4両が連結されています。
写真はちょうどその連結部分です。
以前は松本で付属編成を切り離し、大糸線に乗り入れていましたが、今は全て松本始発のようです。
11021508最後尾まで来ると大分スピードも上がり、先頭車に比べて車体が傾いているように見えます。
美しい車体ですが、屋上の空調装置が「取って付けた」感じなのが残念です。
もう少し車体と一体感を持たせて欲しかったですね。
なお、重心を下げるため、エアコン室外機は床下にあり、屋上にあるのは熱交換器のみだそうです。