小海線沿線の明治の史跡・1

110303013月20・21日の両日、八ヶ岳エコソムリエ講座を開講します。
20日の「小海線沿線の史跡〜激動の明治」と、21日の「小海線で行く明治の史跡巡り」は私の担当で、特に21日は実際に現地を歩くので、予定コースの下見に行ってきました。



写真は、野辺山を走行中の小海線車内から撮りました。
車と違って、列車は全員が車窓を楽しめるのがいいですね。
11030302龍岡城駅で列車を降りました。
列車は、雪の浅間山に向かって走っていきます。
この辺まで来ると浅間山が大きく見えます。
11030303日本に二つしか無い西洋式城郭の一つ龍岡城に向かって歩きます。
途中、古い民家や商店などを見ながら行くのも楽しみですね。
これはドジョウを捕る罠で、これを売る店がありました。
11030304古い木の鳥居がありました。
謂れなどは分かりませんでしたが、結構大きいものでした。
歩いている人は、下見に同行してくれた多賀さんと桑田さんです。
11030305もう龍岡城は目前です。
これは枡形(ますがた)と言って、クランク状に石垣を積み、敵が侵入しにくくする仕組みです。
築城当時の場所に当時の石垣のまま残っています。
11030306龍岡城の堀に着きました。
龍岡城五稜郭と呼ばれ、函館の五稜郭と同じ五芒星の形をした掘です。
この日は氷が張っていました。
11030307函館の五稜郭に比べれば、規模は大分小さく堀も狭いです。
この小ささ故、実戦には耐えられないと言われています。
幸いなことに、ここでの戦闘は一度もありませんでした。
次回は、土塁の内部をご覧いただきましょう。→「小海線沿線の明治の史跡・2

八ヶ岳エコソムリエ講座について→「八ヶ岳エコツーリズム協会・エコソムリエを育てるために
チラシのPDFファイル→「チラシ・表(PDF 311KB)」「チラシ・裏(PDF 209KB)
ぜひ受講されることをおすすめします。