列車が写っていなかったり、列車は写っていても列車が主体ではない写真です。
これは、小海線清里駅から下り列車が発車するシーンです。
清泉寮踏切から、望遠(ズーム/約410mm)で撮影しました。
「列車写真」に対して「情景写真」と言いますが、鉄道以外でも記録資料のための写真以外は全て情景写真と言えますから、ここでは区別するために「鉄道情景写真」と呼んでおきましょうか。
列車が構内踏切を過ぎると、降車客が右側のホームへ線路を渡ります。
列車が本線に入ったので、信号機が赤に変わっています。
平日ですが結構利用者が居ます・・あまり若い人は居ないようですが。
発車直後から33パーミルの急勾配が始まるので、列車はエンジンを唸らせながらゆっくり進んでいきます。
清里でも30度近くまで気温が上昇した暑い日です。
望遠での撮影ですから、陽炎がたって、ファインダーから覗く画像がゆらゆら揺れていました。
鉄道写真と一言で言ってましたが、
確かにその中にも色々なバリエーションがあるわけですね。
列車の中から撮るとかもあるでしょうし、
それを考えるともっと色々と楽しめそうですね。
flipperさん、いらっしゃい。
そうなんです。
鉄道好きだからこそ良いと思う写真もあるし、特に鉄道好きでなくても感銘を受ける写真もあります。
できるだけ色々撮っていきたいと思います。