中央線青柳駅・1

11071801下りのJR中央本線で「すずらんの里駅」の次がこの駅。
1905(明治38)年、国鉄中央本線の富士見ー岡谷間開通と同時に開業しました。
2002年、現在の「うだつ」をデザインした駅舎に改築され、鉄道建築協会賞を受賞しています。



地上駅で、単式1面1線、島式1面2線、合わせて2面3線のホームがあります。
下り(すずらんの里駅)側に、屋根付きの跨線橋があり、ホームを結んでいます。
11071802コンクリート打ちっぱなしですが、ガラス張りで開放的な待合室。
天井からも外光が入るようになっていて、とても明るいです。
私が立っている側に、簡易自動券売機があります。
11071803下りホームの茅野駅側からの写真です。
ホームに屋根がある部分は短く、島式ホームには独立した待合室があります。
11071804すずらんの里駅側から、下り特急あずさが構内に入ってきます。
青柳駅はもちろん通過です。
11071805上りホームの茅野駅側から駅舎の方を撮りました。
ホームは長いのですが、停車列車は短い編成ばかりなので、かなりの部分が未舗装です。
11071806島式ホームの下り側端から茅野駅方面を撮った写真です。
左端の架線のない引込線は、保線車両の留置線です。
昔は貨物の取扱のある、それなりの規模の駅だったことが、線路配置からも分かります。
1枚目の写真でわかりますが、駅前はかなり広くなっていて、駐車スペースも十分あります。
山梨県内の中央線の駅は、駐車場が狭いところが多いので、この広さは羨ましいです。

改築前は、同じ中央線の「日野春駅」によく似た木造駅舎でした。
何度か列車で通ったことはあるんですが、下車したことがなく、撮影する機会がなかったのが残念です。