中央線岡谷駅・1

11081801中央東線の下りで「下諏訪駅」の次です。
線路も駅も中央線ですが、飯田線の殆どの列車が辰野駅からここまで乗り入れています。
昔は製糸業、現在は精密機械工業が盛んで、諏訪湖周辺で一番の工業地帯です。



単式1面1線に切り欠きホーム1線と、島式1面2線の2面4線で、更に留置線1線があります。
1905(明治38)年、富士見駅からの中央線延伸時に終着駅として開業しています。
11081802飯田線の119系電車が止まっているのが、切り欠きホームの0番線です。
右へ順に1番線(中央線上り)、2番線(辰野支線、飯田線)、3番線(中央線上下兼用)、更に右が留置線です。
構内跨線橋は無く、ホームは地下道で結ばれています。
11081803改札のある1番線ホームには、こんな太鼓が展示されていました。
「太鼓まつり」のポスターも出ています。
他に、駅事務室、売店、自動販売機などがあります。
11081804改札口です。
自動改札ですが、例によってスイカには対応していません。
観光客より、地元らしい雰囲気の人が多いです。
110818051番線に上りのスーパーあずさが入ってきます。
塩尻方向は、1983年開通の塩嶺トンネル経由の新線と辰野経由の旧線に、この先で分岐しています。
現在、中央線は殆どの列車が新線経由で、辰野経由は一部の区間列車と飯田線直通列車だけです。
11081806駅コンコースです。
左側にみどりの窓口と自動券売機が、右側に待合室と売店、トイレがあります。
岡谷市内の物産が展示された棚もあります。
改札口は、1番線ホームの一箇所(北側)だけで、南側へ出るには、駅舎の東側にある自由通路(屋根付きの陸橋)を利用します。

次回は、駅舎の外観と自由通路などをご覧いただきます。