「篠ノ井線姨捨駅-2」の続きです。
駅を出て着発線の終端部へ向かいます。
これが現在の着発線の終端部です。左は急斜面ですが、右は少しスペースが有り、昔は給水施設などがあったのだろうと思います。
ホームの近くに徒歩のみの小さな踏切があります。警報機も遮断器もありませんが、先ずここまで列車が来ることは滅多にありませんね。
踏切を渡りながら線路終端を見たところです。昔はさらに奥に66.7 ‰の急勾配が線路が続き、ブレーキが効かずにオーバーランした車両を受け止める避難線となっていたそうです。
線路を渡ると急な坂道が続き、また踏切があります。こちらは下り方面の本線を渡る踏切です。
3回に分けて姨捨駅の写真をご覧いただきました。
姨捨駅は2017年の冬にも「くまぶろ」に掲載したことがあるのでリンクしておきます。
「篠ノ井線姨捨駅１」
「篠ノ井線姨捨駅２」
「篠ノ井線姨捨駅３」
「姨捨駅からの展望」
「スイッチバックの列車交換１」
「スイッチバックの列車交換２」