小海線馬流駅

09011801馬流で「まながし」と読みます。
小淵沢から12番目の駅です。
で、でも・・駅は何処に・・?

軽自動車なら何とか通れそうな道幅ですが、すれ違いは絶対に無理なので、手前の広いところに車を置いて歩きました。
09011802普通の家の玄関先に「まながし」の駅名坂付きの電柱。
まるで江ノ電のようじゃありませんか。(笑
その先には黄色い点字ブロック・・何と、道路が直接ホームにつながって・・いや、それは江ノ電でも無いですよね。
09011803で、そこはいきなりホームです。
これは左(下り・小諸方面)を見たところです。
ホームのある側は、家がたくさんあるんですが、反対側は殆どありません。
昔の鉄道建設の時に、集落の外周に沿って線路が敷かれたからですね。
09011804うっかり線路へ転げ落ちて・・ではなくて・・線路の反対側に回ってみると、こんな感じに民家の庭先のような所にあります。
小さな待合室があるだけの無人駅です。
「秩父事件戦死者の墓」が近くにあるそうです。
09011805ホーム小諸寄りから、反対側(上り・小淵沢方面)を見たところです。
真っ直ぐな線路だけのシンプルな駅ですね。
そう言えば、地元の人に道を訊いた時・・多分昔からそう呼んでいるんでしょう・・「停留所」と言っていました。
次は、高岩駅です。

秩父事件については、現在もたくさんの資料収集や調査検証が続けられています。
興味のある方は、是非検索してみることをお薦めします。

“小海線馬流駅” への2件の返信

  1. これはスゴイですね。
    道路を進めばそのままホームですか。
    停留所ってどこかでも聞いたことあるけれど、
    それだけ親しみがあったという感じなのでしょうかね。

  2. depthfieldさん、いらっしゃい。
    普通、ホームの手前に階段があるんですが、ここは道路とホームが同じ高さなんです。
    電車は、一段低いところを走っています。
    地形が、偶然こうだったんですね。
    現在、JRでは「駅」という呼び方に統一しているらしいですが、昔は「停留所」とか
    「停車場」という言葉も使っていた事があり、明確な区別はなかったそうです。
    この駅のような感じなら、停留所って呼ぶのも似合いますよね。

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