C56144

12110601・・ヘッドライトを輝かせ・・
C56型蒸気機関車が走ってきます。
144号機・・嘗て小海線を走ったSLの一両です。



これは鉄道模型(Nゲージ)ですけれど。

12110602この写真は、1971年の冬。
小海線にSLが走っていた頃に私が撮影したものです。
当時は、144、149、150、159号の4両のC56が中込期間区に配属されていました。
その中から144号を選んだわけは・・
冬期間のみ煙突に取り付けられる皿型の火の粉避けが気に入ったからです。
12110603他の車輌にも火の粉避けは装備されましたが、皿型をしていたのは144号だけでした。

この模型はナンバープレートを付けただけで、まだ市販のままです。
その内に皿型の火の粉避けを自作して装着するつもりです。
12110604この模型は最近売りだされたKATO製のものです。
C56の細身のボイラーを始め、全体のプロポーションが良く再現されています。
バック運転用に側面をカットした独特の形のテンダー(炭水車)も良くできています。
写真の背景に使っているレイアウト(鉄道ジオラマ)は「鉄道模型少年時代」で作った非常にカーブのきついものなのですが、何とこのC56、単機では何の問題もなく走るではありませんか。
嬉しい誤算ですが、ここはやはり小海線らしいレイアウトを作るべきでしょうね。
ちょっと時間はかかるでしょうが、駅などもリアルに再現したいものです。

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