「北欧の神秘展 1」の続き。松本市美術館で開催中だ。
なんとなく親しみの持てる田舎の風景。ルバーブらしい植物を採る女性がいる。
この絵は、右の道に旅姿の人々を描けば、東海道五十三次に加えても良いような雰囲気だ。奥の湖は日本的ではないけれど。
展示室の一角。平日のためか人はあまり多くなかった。私達も含めて、ゆっくりと見ている人がほとんど。
素朴な絵柄と温かい色合いに、表面のマチエールが面白い風景画。北欧の人々の自然への思いが込められているようだ。
馬の背で大きな木に実った果実を取ろうとする人が描かれている。特定の場所でなく、作者の世界観を表現しているようだ。
次回に続く。