松本市美術館で開催中の企画展だ。
ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館の所蔵作品だ。
北欧というとキリスト教普及以前の神秘的な話が多いが、この作品など日本の風景にも似て親近感を覚える。
自然条件も過酷で神秘的。滝が直接海の岩場に落ちるなど、日本ではあまり考えられないだろう。
作品は基本的に自然を描いたものが多い。他に独特の神話に関連する物語絵とでも言うものがある。
これはエドヴァルド・ムンクの作品「フィヨルドの冬」だ。「叫び」以外のムンク作品を観たことのある人はあまり居ないのでは?
次回に続く。